二次元の女の子とSEXができる。
一体、どれほどの男性がこの世界の実現を心待ちにしていただろうか? そんな夢物語と思われていた世界は、すぐそこまでやって来ている。二次元の女の子とSEXができる世界の実現を可能にしたのは、テクノロジーの発展と”エロ”への飽くなき探究心だった。
ここでは、6月12日(日)に秋葉原で開催されたアダルトコンテンツをメインとしたVR(バーチャルリアリティ)を体験できるイベント「アダルトVRフェスタ01」で最も人気を集めた、Oculus Rift対応のアダルト体験ゲーム「なないちゃんとあそぼ!」の開発秘話に迫っていこうと思う。
文:新國翔大
「なないちゃんとあそぼ!」ではスマートフォンをセンサーとして空気人形に設置しているので、体を揺らせばおっぱいが揺れる。そして、色々な体位を試すことができ、なないちゃんも腰の振りに合わせて感じてくれる。
そのスペースに辿り着くと、VR内の映像が切り替わり、裸のなないちゃんがベッドで筆者のことを待っていた。まずは正常位を、ということで、空気人形の穴の位置にアソコを合わせて、腰を振ってみることに。 おおお! すごい、すごすぎる! 普通の表情だったなないちゃんが、腰を振り始めると感じている顔になる。そしておっぱいも揺れるから、本当になないちゃんとSEXしているようだ。
完全に「なないちゃんとあそぼ!」の世界観にハマってしまった筆者は、バックも試してみることにした。空気人形を正常位の姿勢からバックの姿勢にすると……なないちゃんも空気人形の動きに合わせるかのようにバックの姿勢に。 正常位と同じように腰を振ると、なないちゃんが感じてくれる。バックも十二分に楽しんだ後は、騎乗位も。本当になないちゃんを抱いてるような感覚が味わえて、最高の気分だった。 実際に「なないちゃんとあそぼ!」を体験してみてわかったのだが、その没入感は「本当にSEXしているような感覚」といっても決して過言ではない。それくらい完成度が高かったのだ。来場者の中には、「それ本当のSEXじゃないか」とツッコミを入れたくなるほど、真剣かつダイナミックに腰を振っている猛者もいた。
ただし、あまり動かしすぎてもなないちゃんが視界から外れてしまうので、適度な運動が求められる。そのあたりも、相手への優しさが求められるSEXを反映しているかのようだった。
「僕はあまり二次元の女の子に興味があるタイプではなかったんですけど、共同開発者の家にあるOculus Riftを使って、アニメ風のエロ動画を見たら、なぜかスゴく興奮してしまって。自分が興奮するんだったら、面白いものに違いないと思い、一緒にこの『なないちゃんとあそぼ!』を開発することにしたんです」(開発者)
実際に開発に着手したのは、2015年の夏頃。それから2〜3ヶ月でスマートフォンのセンサーのプロトタイプをつくり、Oculus Riftのフェスに出展してみることにしたという。そのイベント自体は”アダルト”がメインではなかったため、”シューティングゲーム”という形で世に公開し、きちんと動作したので、開発を進めていくことに。そうして、アイデアの着想から1年を経たずして、「なないちゃんとあそぼ!」は9割近く完成した。
実は、そのシューティングゲームも、空気人形にピストンするとビームが打てるといったフザけた仕様だったため、多方面から強い批判を浴びたという。しかし開発者は「後悔はしていない!」と力強く語った。
同時に、アダルトVR研究会なるネットワークで日々活発に情報交換・交流が行われており、この「アダルトVRフェスタ」の開催自体、自分たちの作品の存在も間違いなく影響していると豪語した。 Oculus Rift対応のアダルトゲームはこれまでにもあったが、「なないちゃんとあそぼ!」が他と一線を画しているのは”空気人形”の存在。空気人形を使ったアダルトゲームにした理由について、開発者はこう語る。
「エロゲをしながら、マスターべーションをするときにコントローラーやキーボードをその都度いじらなければいけないのって、興醒めじゃないですか。ビデオみたいに、ずっと自動で流れているわけではないし。であれば、オナホを空気穴に仕込んで動かしてSEXのようなオナニーができるようすればいい。そう思ったので、この形になりました」
今では、誰もがスマートフォンを持っている時代。Oculus Riftとオナホ、空気人形さえ購入すればSEXのようなオナニーが体験できるのは、斬新なアイデアだ。他の人が体験している姿を見ると、滑稽に見えてしまうが、自分が体験するとなると話は違う。「なないちゃんとあそぼ!」の世界観に入り込んでしまい、周りのことなど気にならなくなってしまう。気づけば夢中で腰を振っている自分がいるのだ。 あるいは、空気人形ではなくラブドールを使用すれば、手触りなどもより生の人間に近づき、SEXのリアリティーは増すだろう。
また、今回は音がなく、世界観だけを体感できるものだったが、夏までには音も追加するという。(※すでに声優さんのアフレコも終わっているそう)次のアダルトVRフェスタでは100%の「なないちゃんとあそぼ!」で出会えるだろう。
再び体験できるのが楽しみな一方、さらに没入感が増してしまえば、本当のSEXに戻れなくなってしまうのではないか。そんな一抹の不安さえ抱いてしまうだけの衝撃があった。
音声が入った「なないちゃんとあそぼ!」は、果たしてどれくらいの破壊力があるのか、不安と期待が入り混じっている筆者だった。
一体、どれほどの男性がこの世界の実現を心待ちにしていただろうか? そんな夢物語と思われていた世界は、すぐそこまでやって来ている。二次元の女の子とSEXができる世界の実現を可能にしたのは、テクノロジーの発展と”エロ”への飽くなき探究心だった。
ここでは、6月12日(日)に秋葉原で開催されたアダルトコンテンツをメインとしたVR(バーチャルリアリティ)を体験できるイベント「アダルトVRフェスタ01」で最も人気を集めた、Oculus Rift対応のアダルト体験ゲーム「なないちゃんとあそぼ!」の開発秘話に迫っていこうと思う。
文:新國翔大
空気人形と……会場で一番人気だったアダルト体験ゲーム「なないちゃんとあそぼ!」
「アダルトVRフェスタ01」の会場に入り、その光景を見たとき、私は驚愕した。なぜなら、男性が空気人形を相手に腰を振っているからだ。 そう、「なないちゃんとあそぼ!」は、ヘッドマウントディスプレイを装着すれば、バーチャル空間でなないちゃんとSEXしている感覚を味わうことができるというもの。空気人形とVR内のなないちゃんの動きはリンクしているので、空気人形を近づければ彼女も近づき、空気人形をバックの体勢にすればバックを楽しむことだってできる。 他の人が楽しんでいる姿を見て興味が湧いたので、自分も「なないちゃんとあそぼ!」を体験してみることにしたのだが、何より驚いたのは”没入感”と”おっぱいが揺れること”。「なないちゃんとあそぼ!」ではスマートフォンをセンサーとして空気人形に設置しているので、体を揺らせばおっぱいが揺れる。そして、色々な体位を試すことができ、なないちゃんも腰の振りに合わせて感じてくれる。
驚愕の体験!「なないちゃんとあそぼ!」プレイレポート
行列に並ぶこと、数十分。ようやく順番が回ってきたので、早速ヘッドマウントディスプレイを装着。すると、目の前に服を着たなないちゃんが。そしてスタッフの「次いきますね」という声がかかった次の瞬間、なないちゃんが裸に! おおお! 何だこれ!! なないちゃんが急に裸になった! その光景があまりにも珍しいものだったので、前後左右に動いて、なないちゃんを見回すことに。すでに会場内にいることを忘れるぐらい、ゲームにハマっていた。 なないちゃんの裸に少しずつ見慣れてくると、「それではお楽しみの時間へ」という言葉と共に、空気人形が待つスペースへ。そのスペースに辿り着くと、VR内の映像が切り替わり、裸のなないちゃんがベッドで筆者のことを待っていた。まずは正常位を、ということで、空気人形の穴の位置にアソコを合わせて、腰を振ってみることに。 おおお! すごい、すごすぎる! 普通の表情だったなないちゃんが、腰を振り始めると感じている顔になる。そしておっぱいも揺れるから、本当になないちゃんとSEXしているようだ。
完全に「なないちゃんとあそぼ!」の世界観にハマってしまった筆者は、バックも試してみることにした。空気人形を正常位の姿勢からバックの姿勢にすると……なないちゃんも空気人形の動きに合わせるかのようにバックの姿勢に。 正常位と同じように腰を振ると、なないちゃんが感じてくれる。バックも十二分に楽しんだ後は、騎乗位も。本当になないちゃんを抱いてるような感覚が味わえて、最高の気分だった。 実際に「なないちゃんとあそぼ!」を体験してみてわかったのだが、その没入感は「本当にSEXしているような感覚」といっても決して過言ではない。それくらい完成度が高かったのだ。来場者の中には、「それ本当のSEXじゃないか」とツッコミを入れたくなるほど、真剣かつダイナミックに腰を振っている猛者もいた。
ただし、あまり動かしすぎてもなないちゃんが視界から外れてしまうので、適度な運動が求められる。そのあたりも、相手への優しさが求められるSEXを反映しているかのようだった。
自分が興奮するなら、他の人も間違いなく興奮する──開発秘話
アダルト×VRのサービスは数多く生まれてきたが、「なないちゃんとあそぼ!」ほど完成度が高く、SEXをしている感覚を味わえるものはなかった。一体、どういった経緯で開発に至ったのだろうか? それはアダルトVRで興奮した原体験にあったという。「僕はあまり二次元の女の子に興味があるタイプではなかったんですけど、共同開発者の家にあるOculus Riftを使って、アニメ風のエロ動画を見たら、なぜかスゴく興奮してしまって。自分が興奮するんだったら、面白いものに違いないと思い、一緒にこの『なないちゃんとあそぼ!』を開発することにしたんです」(開発者)
実際に開発に着手したのは、2015年の夏頃。それから2〜3ヶ月でスマートフォンのセンサーのプロトタイプをつくり、Oculus Riftのフェスに出展してみることにしたという。そのイベント自体は”アダルト”がメインではなかったため、”シューティングゲーム”という形で世に公開し、きちんと動作したので、開発を進めていくことに。そうして、アイデアの着想から1年を経たずして、「なないちゃんとあそぼ!」は9割近く完成した。
実は、そのシューティングゲームも、空気人形にピストンするとビームが打てるといったフザけた仕様だったため、多方面から強い批判を浴びたという。しかし開発者は「後悔はしていない!」と力強く語った。
同時に、アダルトVR研究会なるネットワークで日々活発に情報交換・交流が行われており、この「アダルトVRフェスタ」の開催自体、自分たちの作品の存在も間違いなく影響していると豪語した。 Oculus Rift対応のアダルトゲームはこれまでにもあったが、「なないちゃんとあそぼ!」が他と一線を画しているのは”空気人形”の存在。空気人形を使ったアダルトゲームにした理由について、開発者はこう語る。
「エロゲをしながら、マスターべーションをするときにコントローラーやキーボードをその都度いじらなければいけないのって、興醒めじゃないですか。ビデオみたいに、ずっと自動で流れているわけではないし。であれば、オナホを空気穴に仕込んで動かしてSEXのようなオナニーができるようすればいい。そう思ったので、この形になりました」
今では、誰もがスマートフォンを持っている時代。Oculus Riftとオナホ、空気人形さえ購入すればSEXのようなオナニーが体験できるのは、斬新なアイデアだ。他の人が体験している姿を見ると、滑稽に見えてしまうが、自分が体験するとなると話は違う。「なないちゃんとあそぼ!」の世界観に入り込んでしまい、周りのことなど気にならなくなってしまう。気づけば夢中で腰を振っている自分がいるのだ。 あるいは、空気人形ではなくラブドールを使用すれば、手触りなどもより生の人間に近づき、SEXのリアリティーは増すだろう。
また、今回は音がなく、世界観だけを体感できるものだったが、夏までには音も追加するという。(※すでに声優さんのアフレコも終わっているそう)次のアダルトVRフェスタでは100%の「なないちゃんとあそぼ!」で出会えるだろう。
再び体験できるのが楽しみな一方、さらに没入感が増してしまえば、本当のSEXに戻れなくなってしまうのではないか。そんな一抹の不安さえ抱いてしまうだけの衝撃があった。
音声が入った「なないちゃんとあそぼ!」は、果たしてどれくらいの破壊力があるのか、不安と期待が入り混じっている筆者だった。
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イベント情報
アダルトVRフェスタ01 ※開催終了
- 開催日
- 2016年6月12日(日)
- 時間
- 14時~18時
- 場所
- 秋葉原popdojoイベントスペース
- 東京都千代田区外神田3-13-8 東京角田ビル4階
- ※コミックとらのあな秋葉原店さんの入っている建物です
- 一般入場料
- 3,000円
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