フランスでは、子供から大人まで幅広い層がコスプレを楽しむ
コスプレショーでは、ファッションショーのようにウォーキングするのではなく、1~6人くらいのチームで2~3分の寸劇を披露します。アニメの1シーンを再現するチームもあれば、自分たちでつくったオリジナルの劇を披露するチームも。
「JapanExpoSud」には、「コミックマーケット」など、日本のコスプレ参加が可能なイベントとは違い、いわゆるコスプレエリアや更衣室などは用意されていません。
基本的には通りかかったレイヤーさんに「お、君のコスプレ最高だね!」と声をかけて撮影し、一般参加者同士が気軽に声を掛け合って、建物の隙間など、空いているスペースで撮影をしていた印象でした。
日本のレイヤーさんと比べてみると、全体的に日本ほど露出の高い人はほとんどいないことが特徴かもしれません。会場の訪れる人は中学生が中心でしたが、レイヤーさんに絞ると、小学生から高校生、家族、40代のマダムなど、日本よりもかなり幅広い年代の方がコスプレを楽しんでいるようでした。
とはいえ、やはり中学生の熱量は他の年代と比べてとても熱く、日本への愛がとても伝わってきました。彼らが20歳を超えたとき、もっとアニメに触れたくて訪日する子は何人いるだろうか……。なんて思いながらパジャマに思いをはせたのでした。
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