コスプレイヤー/グラビアアイドルのえなこさんが、2024年に最も多くの雑誌の表紙を飾った人物に贈られる「第2回トップカバーアワード」で総合大賞および1位を獲得した。
このアワードは、株式会社富士山マガジンサービスが運営するオンライン書店「Fujisan.co.jp」で取り扱われる約1万誌の雑誌等を対象に、1年間で最も雑誌をタレントや著名人を、3月4日の雑誌の日に発表している。
えなこさんは、渡辺翔太さん(Snow Man)や末澤誠也さん(Aぇ! group)らSTARTO ENTERTAINMENTの男性アイドルがランキング上位を占める中、表紙を飾った雑誌数1位としてグランプリと2年連続となるコミック部門賞をW受賞した。
【画像】えなこさんが表紙を飾った雑誌の一部「第2回トップカバーアワード」受賞者一覧
【大賞】えなこ
【グループ部門賞】 Aぇ! group
【ファッション部門賞】 永野芽郁
【スポーツ部門賞】 大谷翔平
【コミック部門賞】 えなこ
【TOP10】
1位 えなこ
2位 渡辺翔太(Snow Man)
2位 末澤誠也(Aぇ! group)
4位 京本大我(SixTONES)
4位 大橋和也(なにわ男子)
4位 東雲うみ
7位 正門良規(Aぇ! group)
8位 松村北斗(SixTONES)
9位 佐野晶哉(Aぇ! group)
10位 大西流星(なにわ男子)
10位 草間リチャード敬太(Aぇ! group)
※敬称略
※2位と4位と10位は同数により複数名
えなこ、前身のアワード2連覇も昨年は惜しくも4位
「トップカバーアワード」は、日本雑誌協会と株式会社富士山マガジンサービスによる実行委員会が主催しているアワード。
オンライン書店「Fujisan.co.jp」で取扱いのある雑誌・フリーペーパー・電子雑誌等を中心に約1万誌を調査し、1年間(1月1日〜12月31日)で表紙を飾った回数の多かった人物を選定し、表彰している。
アワードの前身は、2015年から2023年まで開催されていた「カバーガール大賞」。2024年発表分(2023年分)から男性タレントも含む「トップカバーアワード」として一新された。
えなこさんは「カバーガール大賞」時代には、2021年と2022年を2連覇。「トップカバーアワード」に変更となった2023年は総合4位で1位を逃すも、コミック部門で大賞を受賞していた。
日本を代表するコスプレイヤーとして活躍するえなこ
えなこさんは、日本を代表するコスプレイヤーの一人として、雑誌やバラエティ番組など多岐にわたり活躍中。内閣府「クールジャパン」アンバサダーに任命されるなど、その発信力は大きい。
「トップカバーアワード」公式サイトによれば、2024年は表紙を飾った雑誌の数は圧倒的であり、トップコスプレイヤーの地位を築いていると評価。「彼女の実力を感じられる1年でした」と紹介している。
「第2回トップカバーアワード」グランプリのえなこさん
えなこさんはコミック部門も受賞
実際、毎年恒例の「えなこ夏の表紙ジャックキャンペーン」では、4年連続で計19誌の表紙を飾ったほか、2024年は自らプロデュースする大型撮影イベントを開催するなど、プロデュース業でも活躍。
直近では、2月28日に発売されたゲーム『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』に、「憧れのミナト区系女子」の一人として出演している。
えなこ「やっぱり私は1位を狙っていたので」
「カバーガール大賞」時代の連覇、その後「トップカバーアワード」4位という結果を経て念願の1位に返り咲いたえなこさん。
アワード公式サイトでは、前年の結果について「昨年確か4位くらいで何とも言えない順位でトップ10に入れたのはすごく嬉しかったですけど、やっぱり私は1位を狙っていたので、すごい悔しくて」と本音を吐露。
その上で「今年こそ2024年こそは絶対トップカバー大賞取るぞと思って頑張ってたので、本当にめちゃくちゃ嬉しかったです」と喜んだ。
また「本当に身の丈に余る以上のことをやらせてもらっているので、何があるかなと思ったんですけど、保護犬とか保護猫ちゃんを支援する活動やっていきたいなっていう思いが、最近芽生えてきたので」と意識の変化に言及。
最後は「そういったやったことないことを何かできたらなぁっていうのと、やっぱり動物と撮影するということが楽しいなって気づいたので2025年は動物と一緒に仕事をすることを目指したいと思います」と今後の目標を語っている。
なお、えなこさんは自身のXでも「トップカバーアワード」大賞を報告。それによると、2024年はおよそ60誌ほどで表紙を飾ったという(外部リンク)。

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