飲食店でも分煙や禁煙が当たり前。路上の喫煙スペースもまるで隔離されているかのように壁で仕切られていたりと、どんどん肩身が狭くなっていく昨今の喫煙事情。
読者の中にも愛煙家の方がいるかと思いますが、9月頃から全国的に販売されている加熱式のたばこ・iQOS(アイコス)をご存知でしょうか?
iQOSは、たばこメーカーであるフィリップモリスが開発した加熱式たばこ。
特徴としては、「火を使わない」「灰が出ない」「匂いが少ない」ことなどが挙げられます。
電子たばこと何が違うの? と思うかもしれませんが、液体を加熱して水蒸気を吸引する一般的な電子たばこと違い、iQOSの方は本物のたばこの葉を使用しているのです。 筆者も喫煙者なのですが、電子たばこにもこのiQOSにもあまりピンと来ていませんでした。既にコンビニなどで販売されているもののどうせ普及しないだろうなというのが正直なところだったのですが、最近、チラホラこのiQOSを吸う人を見かけるようになりました。
興味は持ち始めたものの、専用のたばこと、加熱するための充電式の本体で1万円ほどと、気軽に試すためには安くない買い物です。そこで、iQOSを体験できる旗船店・iQOSストアが原宿にオープンしたと聞き、早速店舗に行って体験してきました!
壁面には、現在ネイビー・ホワイトで展開されているiQOSが展示されています。 また、12月20日に発売開始となった限定色のボルドーレッドが、iQOSストア限定で販売中。
『ヒートスティック』の銘柄は、現在マールボロのみとなっているため、他の銘柄を吸っている方には、まだ乗り換えるハードルが高いかもしれません。
決して美味しくないわけではなく、たばこに何を求めているのか、によってiQOSの受け止め方は違ってきそう。吸い心地を含めての愛煙家ならともかく、フレーバーを楽しみたいのならiQOSで十分そうです。 さらに、店内ではヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を装着して、バーチャルリアリティ(VR)映像の体験もできました。
こちらでは、商品紹介のほか、iQOSが提案するクリーンな世界をイメージした映像が、360度で楽しめます。
険しい渓谷や洞窟、海の中を動物たちと駆け巡りながら、最終的には宇宙に飛び出してしまうという壮大なVR空間が次々と展開。なぜ宇宙(笑)!? と笑ってしまったのですが、四方八方をものすごいスピードで駆け巡っていく迫力の映像群には興奮を抑えられませんでした……!
充電がされなくなったり、加熱のスイッチが点灯しなくなった場合など、状況によっては、本体丸ごとの交換を無料で実施しているそうです。
100%のフレッシュジュースや、紅茶、コーヒーなどのドリンクや、ミックスナッツ、チョコレート、ドライフルーツといったフードメニューが、それぞれ2品まで無料で楽しめます。
さらに、18時以降は赤/白ワインまで注文することができ、こちらも無料で注文が可能。大盤振る舞い!
読者の中にも愛煙家の方がいるかと思いますが、9月頃から全国的に販売されている加熱式のたばこ・iQOS(アイコス)をご存知でしょうか?
iQOSは、たばこメーカーであるフィリップモリスが開発した加熱式たばこ。
特徴としては、「火を使わない」「灰が出ない」「匂いが少ない」ことなどが挙げられます。
電子たばこと何が違うの? と思うかもしれませんが、液体を加熱して水蒸気を吸引する一般的な電子たばこと違い、iQOSの方は本物のたばこの葉を使用しているのです。 筆者も喫煙者なのですが、電子たばこにもこのiQOSにもあまりピンと来ていませんでした。既にコンビニなどで販売されているもののどうせ普及しないだろうなというのが正直なところだったのですが、最近、チラホラこのiQOSを吸う人を見かけるようになりました。
興味は持ち始めたものの、専用のたばこと、加熱するための充電式の本体で1万円ほどと、気軽に試すためには安くない買い物です。そこで、iQOSを体験できる旗船店・iQOSストアが原宿にオープンしたと聞き、早速店舗に行って体験してきました!
iQOSストアに潜入!
iQOSストア原宿店は、4フロアで構成されています。JR原宿駅を降りてすぐ、神宮橋交差点に面した場所にあり、大きく目立つ看板が設置されているのですぐに見つけることができます。なお、原宿店は、関東にある唯一のiQOSストアです。Main entrance(メインエントランス)
入店すると、白と青を基調にした清潔感のある空間が広がっています。建物内は、すべてこの色調で統一されており、壁面には植物もあったりと、クリーンな印象。壁面には、現在ネイビー・ホワイトで展開されているiQOSが展示されています。 また、12月20日に発売開始となった限定色のボルドーレッドが、iQOSストア限定で販売中。
Experience lounge(エクスペリエンスラウンジ)
2階のExperience lounge(エクスペリエンスラウンジ)では、女性スタッフから説明を受けながら、無料でiQOSの体験をすることができました。 iQOSは、『ヒートスティック』と名付けられたたばこを専用のホルダーに挿入し、スイッチを押すと十数秒で使用することが可能となります。 重量感のある洗練されたガジェットデザインは、若い人や女性に受けがいいかも。気になる味は・・・?
さっそく体験してみると、たばこ葉を燃やさず加熱しているせいか、やや香りがお茶っぽく、風味も通常のたばこに比べると薄く感じます。吸い心地は、たばこよりも軽やかで雑味が少なく感じました。逆にそれが物足りない、という人もいるかもしれません。 思っていたより煙が普通に出たのですが、これはすべて蒸気なのだそう。そのためか、たばこを吸わない人に嫌われがちな独特の匂いは、あまりしないように感じます。また、吸い終わった後に灰が出ず、簡単にヒートスティックをゴミ箱に捨てることができることも強みでしょう。『ヒートスティック』の銘柄は、現在マールボロのみとなっているため、他の銘柄を吸っている方には、まだ乗り換えるハードルが高いかもしれません。
決して美味しくないわけではなく、たばこに何を求めているのか、によってiQOSの受け止め方は違ってきそう。吸い心地を含めての愛煙家ならともかく、フレーバーを楽しみたいのならiQOSで十分そうです。 さらに、店内ではヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を装着して、バーチャルリアリティ(VR)映像の体験もできました。
こちらでは、商品紹介のほか、iQOSが提案するクリーンな世界をイメージした映像が、360度で楽しめます。
険しい渓谷や洞窟、海の中を動物たちと駆け巡りながら、最終的には宇宙に飛び出してしまうという壮大なVR空間が次々と展開。なぜ宇宙(笑)!? と笑ってしまったのですが、四方八方をものすごいスピードで駆け巡っていく迫力の映像群には興奮を抑えられませんでした……!
Service lounge(サービスラウンジ)
3階のService lounge(サービスラウンジ)は、iQOS利用者のメンテナンスや、製品に対する問い合わせ対応専門のフロア。充電がされなくなったり、加熱のスイッチが点灯しなくなった場合など、状況によっては、本体丸ごとの交換を無料で実施しているそうです。
Premier lounge(プレミアラウンジ)
そして、4階のPremier lounge(プレミアラウンジ)は、iQOSを持っていて会員登録をすれば、完全無料で利用可能なカウンターがあります。100%のフレッシュジュースや、紅茶、コーヒーなどのドリンクや、ミックスナッツ、チョコレート、ドライフルーツといったフードメニューが、それぞれ2品まで無料で楽しめます。
さらに、18時以降は赤/白ワインまで注文することができ、こちらも無料で注文が可能。大盤振る舞い!
くつろぎスペースとしての利用価値は十分
ほかにも、大型タッチディスプレイでiQOSの製品紹介などを確認できたり、内部はかなり洗練された印象でした。 原宿の通りを見晴らせる好立地のため、待ち合わせまでのちょっとした飲食や暇つぶしに置いてある雑誌などを利用できるのはもちろん、Wi-Fiも無料で利用可能なので、パソコンを使った作業をするのにももってこいのスペースとなっていました。 なお、iQOSストア原宿店は、11時から21時まで営業しています。内装もオシャレで、ガジェットの体験も可能なので、これまでiQOSに興味をもっていたけど購入まで踏み出せなかったという方は、足を運んでみる価値はありそう。この記事どう思う?
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