ラッパー・Awichさんが、Wu-Tang ClanのRZA(レザ)さん全編プロデュースのアルバム『Okinawan Wuman』を11月21日(金)0時にリリースする。
4月には先行シングルとしてA$AP Mobのメンバーとして知られるFERG(A$AP Ferg)さんが参加した楽曲「Butcher Shop feat. FERG」をリリース。
さらに7月にもFERGさんとグラミー賞受賞歴を持つラッパー・Lupe Fiascoさんが参加した「Wax On Wax Off feat. FERG & Lupe Fiasco」が先行リリースされている。
故郷沖縄から世界に音楽を広げるヒップホップクイーン・Awich
Awichさんは、“日本のヒップホップ・クイーン”とも称される、沖縄県那覇市生まれのラッパー。ヒップホップクルー・YENTOWNのメンバーとしても活躍している。
Awichさん
2006年に米国アトランタに渡り、ストリートライフに身を置きながらファーストフルアルバム『Asia Wish Child』を2007年にリリース。
2020年にはアルバム『孔雀』をリリースし、同年7月にシングル「Shook Shook」を引き下げてユニバーサルミュージックジャパンからメジャーデビュー。2023年11月には自身初のアリーナワンマンライブ「Queendom -THE UNION- at K-Arena Yokohama」を開催し、チケットソールドの大成功をおさめた。
RZAが日本人アーティストをプロデュースするのは初
プロデューサーをつとめるRZAさんはニューヨーク・ステテンアイランド出身のプロデューサー/ラッパー/映画音楽家。
RZAさん
90年代初頭から活動し、伝説的ヒップホップクルー・Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)の創設メンバーおよび音楽的リーダーとして知られる。
アルバム『Okinawan Wuman』はRZAさんがプロデュースする初の日本人ラッパーの作品となる。
Awichさんは、今回のアルバムについて「すべてが尋常ではない速さで消費される時代にあえて時間をかけ、幼い頃から胸の奥で育ててきた私の物語を完結させるために創った作品です」とコメント。
アジアから世界への新たな道標になるAwichさんの音楽に、世界中から注目が集まる。
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