うんこ味のカレー専門店「カレーショップ志み津」閉店　レトルト化も検討

人気AV男優のしみけんさんが運営する、東京・千歳船橋にあるうんこ味のカレー専門店「カレーショップ志み津」が、2016年1月4日（月）に閉店することが発表された。

2015年8月のオープン以来、その類い稀なる味のカレーが人気を呼び、さまざまなメディアに取り上げられるなど、大繁盛だった同店。しかし「世間から惜しまれるうちが華」という理由から、人気絶頂の中での閉店を決断したという。

閉店までの残り約1ヶ月間は、新メニュー「銀河ギリギリぶっちぎりで臭いやつ‼ スーパーうんこ味カレー」の展開など、飲食店の常識にとらわれない施策を実施する予定。閉店後は、うんこ味のカレーのレトルト商品化の模索やネット番組としての展開を予定している。

うんこ味のカレー専門店「カレーショップ志み津」とは？

うんこ味のカレー専門店「カレーショップ志み津」は、2015年8月16日に、人気AV男優・しみけんさんのプロデュースでオープンした飲食店。

店長は、イベント「うんこ味のカレー単独ライブ」を開催するなど、特殊な経歴を持つおぱんぽんさんがつとめ、しみけんさんと二人三脚で運営してきた。

AV男優歴17年、出演作品は7,500本以上にものぼり、生粋のうんこ好きと公言するしみけんさんが監修する「特製うんこ味のカレー」は、実際に食したKAI-YOU編集部・コダック川口によると「口に入れた瞬間、強烈なニオイと、妙に素材感のある食感が口を蹂躙します！ 味はえげつないほど苦い！」とのこと。ちなみに食べ終えて会社に戻ってきた彼は、とてつもない異臭を放っていた。

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新メニューのどでけぇの、スーパーうんこ味カレーとは？

そんな「カレーショップ志み津」だが、本来は2015年10月末までの営業を予定。しかし予想外の反響により、営業期間を延長し、決して、近隣からの苦情や収支の問題が理由で、閉店に至ったわけではない。

2016年1月4日の閉店までの間は、本物の和式便器（新品）をお皿として使用して、これまでの最大サイズであった「でっけぇの（大盛）」の3倍の量のカレーを提供する新メニュー「どでけぇの」や、世界で1番臭い食べ物である「シュールストレミング」と2番目に臭い食べ物である「ホンオフェ」をトッピングした新メニュー「銀河ギリギリぶっちぎりで臭いやつ‼ スーパーうんこ味カレー」を展開するよう。

「どでけぇの」に関しては、きちんと提供前にお皿である便器にアルコール殺菌をしているところを見せてから提供。「銀河ギリギリぶっちぎりで臭いやつ‼ スーパーうんこ味カレー」は、材料の関係から常時提供ができないため、提供する日を事前にTwitterや公式Webサイトにて告知するとのこと。

閉店後はクラウドファンディングやネット番組

2016年1月4日の閉店後は、「食べたい」「行きたい」という世間の声に応えるべく、期間限定での営業資金を募るクラウドファンディングの実施や不定期のイベント開催、ネット番組『カレーショップ志み津　インターネット支店（仮）』としてユーザーとのコミュニケーションを図る活動などを、年明けから実施していくという。

「カレーショップ志み津」は大晦日や元旦、三が日も営業しているので、この機会にぜひ、食してみてはいかがだろうか。 カレー食って生きていきたい奴は絶対見るな！ AV男優監修「う○こ味のカレー」専門店に決死の潜入