ポルノではなく、エンターテインメントとして楽しんで
NYOTAIMORI TOKYO -ShangHai Rouge-
冒頭でも述べましたが、NYOTAIMORI TOKYOによる「女体盛り」は単に女性の裸体に料理を彩るだけではなく、きちんとパフォーマンスとして完成させています。
終了後、そんな「女体盛り」の魅力とはなんなのか、一体なぜサービスとして始めたのかなど、さまざまな疑問を主催のNYOTAIMORI TOKYOの代表であるMyuさんに聞いてみました。
──パフォーマンスを終えてみての感想はいかがですか？
Myu 私の22歳の誕生日パーティーに、友達が冗談でやってくれた「女体盛り」を、「どうせやるなら」とデザインも凝って自分でやってみたらとても好評で。それから本格的にやってみたいと思い、ここまできました。試行錯誤を重ねながら、ようやく完成してきました。お客様にしっかり楽しんでもらえるようになってきたと思います。
──外国の方が多い印象を受けました。
Myu そうですね。お客様のほとんどが海外からいらっしゃった方々で、「日本へ来て、面白いものを見てみたい」とオーダーをいただくことが多いです。
実際にやってみると、彼らは「見たことない！ カッコいい！ アートだね！」と素直に言ってくれて、とても好評です。誰もやったことのないジャンルなので私たちも探りながらやってきましたが、やっとコンスタントに出せるパフォーマンスになってきました。今日、こうして改めてお披露目できてうれしいです。
──今回のモチーフを寿司にした理由はなんでしょうか？
Myu 「お寿司」というのは、女体盛りをイメージした時によくあるモチーフですよね。だから、あえてお寿司にすることで、私たちNYOTAIMORIと他の女体盛りの違いを見せたいと思いました。
──モデルさんを選ぶときの基準はあるのでしょうか？
Myu その時の「私のイメージに合うか」ですね。今回はお寿司に合わせて「白い肌、黒い髪、上品さ」を兼ね備えた女性がいいと思いました。彼女は知人なのですが、「やってほしい！」と直接オファーをしました。
── 公式Webサイトにはプランに合わせて「女体盛り」サービスをお願いできるとありましたが、現状は最小規模でどれくらいから依頼できるのでしょうか？
Myu 参加人数のミニマムはありません。4人だけのパーティーのために出張したこともあります。ただ、お食事は20人前からになってしまいます。価格はスイーツがいちばん手頃ですが12万円くらいになるでしょうか。モデルへ乗せるものや、パーティーに参加される人数の規模によって金額は変わってきます。
──今後の展開や展望をお聞かせください。
Myu 日本だけでなく、海外でもパフォーマンスをしていきたいと考えています。香港からお話をいただいているのと、ヨーロッパの方たちはフェティッシュなものが好きなので、そちらでもしたいなと思います。
企業から個人まで、あらゆるパーティでオーダー受付中
その気持ちは今回掲載した写真の数々からも伝わってくるでしょう。現在、NYOTAIMORI TOKYOは東京23区をメインに、企業から個人まで、あらゆるなパーティに合わせた女体盛りプランを提供中とのこと。詳しくは公式Webサイトをチェックしてみてください。
女体盛りが日本発の新たなポップカルチャーとして、脚光を浴びる日は遠くないのかも？
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