NYOTAIMORIパフォーマンス、始まる!
ショーが始まると、三味線のメロディを主旋律にしたEDMに乗せ、白無垢をモチーフにした衣装のモデルが、会場奥からゆっくりと寝台へと向かっていきます。 曲に合わせ衣装を脱ぎ、寝台にモデルが目を閉じて横たわると、黒い着物に龍を思わせる赤い髪飾りを付けた女性2人が近づいていきます。女体に松や花を模した装飾を施す女性たちの後ろでは、もくもくと寿司を握り続ける職人の姿。 寿司を受け取った女性は、女体に敷いた大きな笹の葉に寿司を乗せていきます。モデルは息をする度、かすかに胸や腹部が上下するものの、微動だにせず「器」に徹しています。さじですくった「いくら」を直接、すねや胸のあたりに添えていくと、白い肌にいくらの朱色が映えます。ぽろり、とこぼれたいくらから、とろりとしたいくらのぬめりが線を引く様は、どこかフェティッシュな発見がありました。 飾り付けをすべて終えると、この日のNYOTAIMORI、完成!
女体から食べる寿司の味は……?
寿司が盛れたら、いよいよ実食タイムです。私も特に考えずに赤貝を食べてみました。寿司を取る時に呼吸で浮き沈みする女体が、なんだかものすごくリアルでした。味わってみると、笹の葉があるとはいえ、触れていたシャリには温かさをほのかに感じた……のは、もしかすると私の勝手なイメージかもしれません。
コリコリと美味しい赤貝を楽しみながら女体を眺めていると、口の中にある寿司がなぜかさらに生きいきと感じてきます。これも女体のパワーでしょうか。ただただ、寿司も味わいもたしかに「新鮮」でした。
今回のパーティーはSNS投稿オールOKだけあり、まわりの参加者たちも寿司をつまみ、写真や動画を撮りながら、口々に感想を言い合っています。そこには女体盛りに漂う「どこか日陰な遊び」の空気は感じません。
ちなみに、器になった女性は参加者が寿司を口にしていた30分ほどにわたり、身じろぎひとつせず器の努めを果たしていました。すごい!
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