それは進化か? 逆行か? デザイン誌『MdN』で「新時代デザイン」特集

それは進化か? 逆行か? デザイン誌『MdN』で「新時代デザイン」特集
それは進化か? 逆行か? デザイン誌『MdN』で「新時代デザイン」特集

表紙は、「絵文字カルチャー」についての原稿も書き下ろしたイラストレーター・たかくらかずきさんによる絵文字アート/作品は「emoji.ink」を利用して制作

11月6日(金)に発売されるデザインとグラフィックの月刊総合情報誌『MdN』12月号では、「デジタル/SNS以降の新時代デザイン それは進化か? それとも逆行か?」と題し、現代の空気を纏った新しい表現や現象を特集。

誌面では、日本のガラケー文化から発祥し海外に「EMOJI」として広まったSNS以降の視覚表現「絵文字カルチャー」はじめ、山梨県・甲府を拠点に活動するヒップホップグループ・stillichimiyaメンバーの一部からなる映像制作チーム・スタジオ石、そして情報技術革命以後の新時代を描いたアニメ『ガッチャマン クラウズ インサイト』など、ジャンル問わず様々なコンテンツが掲載されている。

それは進化か? 逆行か?

ANREALAGE

『MdN』は、総合情報誌として広い領域におけるデザインとグラフィックを取り扱い、TVアニメ『キルラキル』の文字演出を特集した「タイポグラフィの現在」や、アニメーションを中心としたエフェクトにスポットをあてた「エフェクト表現の物理学」、さらには制服のデザインや振り付け特集など、様々な表現領域を独自の切り口で扱ってきた。

そして今号では、「デジタル/SNS以降の新時代デザイン」と題し、デジタル/SNS以降の視覚表現や現象を特集。

テクノロジーをファッションに昇華するアパレルブランド・ANREALAGEや実写をトレースしてアニメ化するロトスコープという手法を水彩画風の手描きで行うアーティスト・シシヤマザキさん、美術集団・カオス*ラウンジによる福島でのツアー形式の展覧会「市街劇『怒りの日』」などを紹介。

アニメやファッション、イラストレーション、映像作品、演劇、ネットカルチャーなど、ジャンルに捉われず、その対象が「なぜ新しい表現なのか?」にまで踏み込んだ分析を掲載している。

『楽園追放』

ほかにも、展示内容がほぼ毎日変化する展覧会「絶命展」や手編みニットで現代の女の子を表現するブランド・縷縷夢兎(るるむう)、3DCGセルルック表現で大成功を記録した劇場版アニメ『楽園追放』、パフォーマンス劇団・革命アイドル暴走ちゃんなど、現代の空気を纏った表現や現象がそれぞれの切り口で紹介されている。
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雑誌情報

月刊MdN 2015年 12月号(特集:デジタル/SNS以降の新時代デザイン)

発売日
2015年11月6日(金)
値段
1,380円+税 ※電子版の価格は販売ストアにて
電子版取り扱いストア
Kindleストアなど

【特集1】デジタル/SNS以降の新時代デザイン それは進化か? それとも逆行か?

絵文字カルチャー/ANREALAGE/楽園追放/スタジオ石/シシヤマザキ/革命アイドル暴走ちゃん/アフォーダンス/magma/絶命展/ひらのりょう/BALMUNG/落合陽一/ぬQ/NOSIGNER/うえむら/ねこいた/フォント「こうぜい」/東京ヘテロトピア/縷縷夢兎/ガッチャマン クラウズ インサイト/カオス* ラウンジ新芸術祭2015 市街劇『怒りの日』」など

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