6月6日(月)に刊行されたデザイン月刊誌『MdN』7月号にて、ブックデザイナー・祖父江慎さんの特集が掲載されている。
「祖父江 慎、宇宙人に本という概念を問われたならば。」と題し、「本」という造形そのものに対する根本的な問いかけに、祖父江慎さんの視点で答えていくというユニークな特集となっている。
近年では、「スヌーピー展」「ミッフィー展」「ゲゲゲ展」「エヴァンゲリオン展」といった展覧会のアートディレクションやグラフィック、空間デザインなどを担当していることでも知られる。 『MdN』7月号は、祖父江さんの前に現れた宇宙人に「本とは何か」と問いかけられた設定で、その答えを通して「本」の本質に迫っていくという内容。
「人間たちがペラペラめくっている、それは何だ?」「紙というやつはなんでそんなに薄っぺら?」といった、あまり素朴で、だからこそ逆に不思議に感じる問いかけに、祖父江さんの視点で分かりやすく答えていく。 また、「読むこと」の本質やブックデザインの現状に迫るロングインタビュー「祖父江 慎のまじめな無駄話」のほか、祖父江さんが造本設計の際につくることの多い「造本設計プラン」「ビジュアル台割」「基本フォーマット」といった資料を原寸サイズで掲載。 11年越しに掲載された作品集『祖父江慎+コズフィッシュ』の内容に加え、諸事情により作品集に収録されなかった17点の作品も、祖父江さんのコメント付きで紹介される。
そして、初期コズフィッシュ在籍のデザイナー・佐々木暁さんや、コズフィッシュとともに数多くの本を制作してきた編集者・江上英樹さんといった、祖父江さんと親しい4人の関係者へのインタビューを通して、祖父江さんのパーソナリティにも迫っていく。
「祖父江 慎、宇宙人に本という概念を問われたならば。」と題し、「本」という造形そのものに対する根本的な問いかけに、祖父江慎さんの視点で答えていくというユニークな特集となっている。
もし宇宙人に「本とは何か」と聞かれたら……?
祖父江慎さんは、1959年生まれ、愛知県出身のブックデザイナー。デザイン事務所・コズフィッシュの代表をつとめ、小説や漫画、絵本、写真集など、幅広いジャンルの書籍デザインを手がけている。近年では、「スヌーピー展」「ミッフィー展」「ゲゲゲ展」「エヴァンゲリオン展」といった展覧会のアートディレクションやグラフィック、空間デザインなどを担当していることでも知られる。 『MdN』7月号は、祖父江さんの前に現れた宇宙人に「本とは何か」と問いかけられた設定で、その答えを通して「本」の本質に迫っていくという内容。
「人間たちがペラペラめくっている、それは何だ?」「紙というやつはなんでそんなに薄っぺら?」といった、あまり素朴で、だからこそ逆に不思議に感じる問いかけに、祖父江さんの視点で分かりやすく答えていく。 また、「読むこと」の本質やブックデザインの現状に迫るロングインタビュー「祖父江 慎のまじめな無駄話」のほか、祖父江さんが造本設計の際につくることの多い「造本設計プラン」「ビジュアル台割」「基本フォーマット」といった資料を原寸サイズで掲載。 11年越しに掲載された作品集『祖父江慎+コズフィッシュ』の内容に加え、諸事情により作品集に収録されなかった17点の作品も、祖父江さんのコメント付きで紹介される。
そして、初期コズフィッシュ在籍のデザイナー・佐々木暁さんや、コズフィッシュとともに数多くの本を制作してきた編集者・江上英樹さんといった、祖父江さんと親しい4人の関係者へのインタビューを通して、祖父江さんのパーソナリティにも迫っていく。
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