3月5日(土)に刊行されるデザイン月刊誌『
MdN』4月号の特集「
おそ松さん―赤塚不二夫のDNAを継ぐものたち」の内容が明らかになった。
TVアニメ『
おそ松さん』のキャラクターデザインを担当した
浅野直之さんをはじめとしたメインスタッフや、原作漫画『おそ松くん』6代目担当編集者・
武居俊樹さんへのインタビューなどが収録される。
さらに、アイドルグループ・
SKE48の元メンバーである
松井玲奈さんが語る「『おそ松さん』を好きな5つの理由」など、『おそ松さん』を愛するさまざまな人々にスポットを当てた内容となっている。
女性を中心に大人気のギャグアニメ『おそ松さん』
『おそ松さん』は、「ギャグ漫画の神様」こと
赤塚不二夫さんの名作『おそ松くん』を原作に、成長して大人になった松野家の6つ子たちの日常を描いたTVアニメ。
『
銀魂』を手がける藤田陽一監督をはじめとした実力派スタッフやキャストが集結し、パロディ満載のドタバタギャグコメディが繰り広げられる。
大人になってもどこか間の抜けた、しかし個性あふれる6つ子たちに母性本能をくすぐられるというファンも多く、女性を中心に大ブームを巻き起こしている。
『おそ松さん』に内在する赤塚不二夫のDNAとは?
原作『おそ松くん』をもとにしながらも、もともと同じ顔の6つ子に個性を与えたり、昭和風の背景に現代のエッセンスが盛り込まれるなど、大胆なアレンジが行われた『おそ松さん』。
『MdN』4月号の特集では、そんな『おそ松さん』の革新性を
視覚表現的側面から深く掘り下げ、そこに内在される「
赤塚不二夫のDNA」を見出していく。
キャラクターデザイン・
浅野直之さんや、美術監督・
田村せいきさん、色彩設計・
垣田由紀子さん、シリーズ構成・
松原秀さんの4人のメインスタッフへのインタビューを掲載。
そのほか、名作エピソード集やBlu-ray/DVD特典映像として収録されているショートムービーの制作背景など、『おそ松さん』の魅力を余すところなく分析した1冊となっている。
1993年生まれ。2014年7月より、KAI-YOUにて編集/ライターとして記事執筆や取材をさせていただいています。
音楽は浅く広く、時々深く。主に都内でアニソン、J-POPを中心にDJ活動もしています。