8月1日・2日、2日間に渡り開催された超大型アイドルフェス「東京アイドルフェスティバル2015」(TIF)。
2日間で総勢5万人以上のアイドルファンが来場し、過去最高記録を約1万人上回る形で更新しました。
今回は、そんな「TIF2015」を振り返りつつ、メインステージとなったHOT STAGEで2日間に渡りおこなわれたステージを、トップバッターのでんぱ組.incから感動のグランドフィナーレまで、6ページに渡る豪華フォトレポートで公開します!
HOT STAGE撮影:布村喜和
新しいアイドルユニットとの出会いがあれば、常連グループとの切ない別れもある。そんな「TIF2015」となりました。 そして、国民的アイドルグループAKB48の姉妹グループからは、メンバーの松井玲奈さんが8月末に卒業を発表しているSKE48の3年ぶりの出場や、選抜総選挙で1位に返り咲いた指原莉乃さん率いるHKT48が、TIF至上最高動員数を記録するなど多くの注目を集めました。 多くの実力派アイドルグループを擁するハロー!プロジェクトからは、今年1月に結成されたばかりの新グループ・こぶしファクトリーが2日目のスペシャルオープニングアクトに大抜擢。彼女たちの先輩にあたるグループ「チーム・負けん気」には、元モーニング娘。の矢口真里さんが参加しHOT STAGEに登場するなど、大きな話題を呼びました。
また、ハードな現場においては激しくぶつかり合う「モッシュ」、騎馬戦のように人を持ちあげる「リフト」などを行うファンも。
白熱しがちなアイドルの現場では、運営側がファンやライブの進行を制止することもしばしば見受けられます。「TIF2015」は、「ジャンプ」や「リフト」などを「禁止行為」に位置付け規制を厳しくしていました。
しかしながら、「推しジャン」や「モッシュ」、「リフト」が定番となっているグループも多数あり、初日のPOPのステージではファンによる禁止行為が多発。メンバー自身もステージから降りて客席へダイブしようとする場面もあり、2日目の出演がキャンセルとなる事態となってしまいました。
また、運営を同じくするBiSHも翌日の出演をキャンセルするなど、2014年に解散したアイドルユニット・BiSの流れを汲むユニットが物議をかもしました。 一方で、元BiSのプールイさん率いるプールイパラレルJAPANのステージで、BiSの代表曲「nerve」が披露されると、多くのファンがステージまで全力で駆け寄り、全員でえび反りダンスを行うなど、いまだに「nerve」という楽曲の人気の高さをうかがうことができ、ヲタの心に火をつけるアンセムと化している様が大きな話題を呼びました。
2日間で総勢5万人以上のアイドルファンが来場し、過去最高記録を約1万人上回る形で更新しました。
今回は、そんな「TIF2015」を振り返りつつ、メインステージとなったHOT STAGEで2日間に渡りおこなわれたステージを、トップバッターのでんぱ組.incから感動のグランドフィナーレまで、6ページに渡る豪華フォトレポートで公開します!
HOT STAGE撮影:布村喜和
多くの出会いと別れが交差した「TIF2015」
今年で6回目の開催となった「TIF2015」。ライブアイドル人気が加速度をあげるのに比例するように、過去最多となる合計154組、1100人以上ものアイドルが出演しました。 フジテレビのバラエティ番組から誕生したアイドリング!!!は、10月をもって全メンバーが卒業を発表しており、これが最後のTIFに。同様に6年連続皆勤賞となったしず風&絆~KIZUNA~も、今夏、メンバー全員が卒業。新しいアイドルユニットとの出会いがあれば、常連グループとの切ない別れもある。そんな「TIF2015」となりました。 そして、国民的アイドルグループAKB48の姉妹グループからは、メンバーの松井玲奈さんが8月末に卒業を発表しているSKE48の3年ぶりの出場や、選抜総選挙で1位に返り咲いた指原莉乃さん率いるHKT48が、TIF至上最高動員数を記録するなど多くの注目を集めました。 多くの実力派アイドルグループを擁するハロー!プロジェクトからは、今年1月に結成されたばかりの新グループ・こぶしファクトリーが2日目のスペシャルオープニングアクトに大抜擢。彼女たちの先輩にあたるグループ「チーム・負けん気」には、元モーニング娘。の矢口真里さんが参加しHOT STAGEに登場するなど、大きな話題を呼びました。
多様化するドルヲタと規制 BiS「nerve」のアンセムっぷり
アイドルの応援の仕方にも千差万別あり、静かにステージを眺める人もいれば、推しのアイドルのパートでピョンピョン跳ねる「推しジャン」や振り付けを真似る「フリコピ」、一心不乱に「ヲタ芸」を打つ人もいます。また、ハードな現場においては激しくぶつかり合う「モッシュ」、騎馬戦のように人を持ちあげる「リフト」などを行うファンも。
白熱しがちなアイドルの現場では、運営側がファンやライブの進行を制止することもしばしば見受けられます。「TIF2015」は、「ジャンプ」や「リフト」などを「禁止行為」に位置付け規制を厳しくしていました。
しかしながら、「推しジャン」や「モッシュ」、「リフト」が定番となっているグループも多数あり、初日のPOPのステージではファンによる禁止行為が多発。メンバー自身もステージから降りて客席へダイブしようとする場面もあり、2日目の出演がキャンセルとなる事態となってしまいました。
また、運営を同じくするBiSHも翌日の出演をキャンセルするなど、2014年に解散したアイドルユニット・BiSの流れを汲むユニットが物議をかもしました。 一方で、元BiSのプールイさん率いるプールイパラレルJAPANのステージで、BiSの代表曲「nerve」が披露されると、多くのファンがステージまで全力で駆け寄り、全員でえび反りダンスを行うなど、いまだに「nerve」という楽曲の人気の高さをうかがうことができ、ヲタの心に火をつけるアンセムと化している様が大きな話題を呼びました。
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連載
8月1日(土)、2日(日)に東京・お台場で行われる世界最大級のアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL 2015」。 6回目を迎える今年は、過去最多となる154組がラインナップかつ、ステージ規模も拡大。その熱狂を現地からレポートします。
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