その初日に、Zepp DiverCity TOKYOを会場にした最大規模の屋内ステージ「HEAT GARAGE」の"Exciting Dance & Live Express"という枠組みの中で、トップバッターとしてSTEREO JAPANが登場した。
STEREO JAPANは、ポップスの概念から離れたDrop(EDMにおけるサビ)を中心に組み立てられた、本格的なEDMサウンドと日本独自のアイドル文化を融合させたグループ。
普段はStereo Tokyo/Stereo Osakaとして活動する二つの姉妹グループが、今回、合同ユニット・STEREO JAPANとしてTIFに初出演となった。
暗転したステージから始まるパーティー
Stereo Tokyo
ビルドアップからの「せーのっ、パーティーピーポー!」というかけ声で、会場も開始早々にヒートアップ。
Stereo Osaka
STEREO JAPAN
「Sidechain Love」、デビュー曲「Electron」と続き、初出演ながら屋内最大ステージへの出演という重圧に気負うことなく、自分たちのフィールドに他のアイドル目当ての客も巻き込むような熱気あふれるステージをつくりあげていた。
「Anthem」は、世界的EDMプロデューサー・Aviciiさんの「Wake me up」のようにカントリー風のアコースティックギターからはじまり、観客を巻き込んで歌う「シンガロング」を含めた楽曲。
メンバーのひとりが、ステージサイドより持ってきた日の丸のフラッグを掲げ、STEREO JAPANのパーティーは終わりを告げた。
連載
8月1日(土)、2日(日)に東京・お台場で行われる世界最大級のアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL 2015」。 6回目を迎える今年は、過去最多となる154組がラインナップかつ、ステージ規模も拡大。その熱狂を現地からレポートします。
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