燃え盛るような日差しのもと幕をあけた、世界最大級のアイドルの祭典「東京アイドルフェスティバル2016」（TIF2016）。

その初日となる8月4日（金）、新設ステージとなるSHIP STAGEに、ももいろクローバーZのあーりんこと佐々木彩夏さんがソロで登場！ あーりんさんは、9月19日（月・祝）には神奈川県・横浜アリーナにてソロコンサートの開催も予定されていて、グループ最年少ながら目が離せない存在です。

そして、2010年にももいろクローバーとして出演して以来、実に6年ぶりとなる「TIF」への帰還となります。

「TIF」の開幕を誰よりも早く飾ったあーりんさんのライブレポをお届けします！　あーりん、まじあーりん！

あーりん節炸裂！ TIFの開幕を彩る熱狂

あーりんさんのイメージカラーであるピンクの法被を着込んだオタクが大挙。

会場にovertureが鳴り響くと、会場から「あぁぁぁーっ！よぉっしゃももクロぉ！ あーりん！ あーりん！ あーりん！ あーりん！ あーりん！ あーりん！ いくぜぇっ、あーりんんんっ！」の絶叫が響き渡り、あーりんさんが登場しました。 ライブの開幕を飾ったのは「りんりん りりりん りりんりん☆　うーーー、あーりん！」という独特すぎるイントロの掛け声からはじまるソロ楽曲「だってあーりんなんだもーん」。

白のメルヘンチックな衣装で登場しましたが、サビが終わると「変わるわよ〜」のセリフとともに脱ぎ捨ててしまい、あーりんさんのイメージカラーであるピンクを模したドレスに変身。会場からは大きな歓声が上がりました。 楽曲が終わると、「お肌のお手入れ（キュキュッキュキュー） あーりんのほっぺは（プニップニー）プニップニ？ ピチッピチでしょ！（ピチッピチー）ちょっぴりセクシーでお茶目なももクロのアイドル、あーりんこと佐々木彩夏です。」というおなじみの自己紹介。

続けて「叫ぶ準備はいいですかーーー！？」と会場に向かって伝えると、「さーさき！（おい！）」のコールアンドレスポンスが響き渡る人気曲「あーりんは反抗期！ 」に突入。

楽曲発表当時は16歳で「高校生の反抗期」をテーマに歌っていましたが、6月に20歳を迎えて披露する「あーりんは反抗期！」は会場を一体にさせるのに十分すぎるほどの熱量をもって迎えられました。 そして最後には、ももいろクローバーZ主演の映画『幕が上がる』の挿入歌「Link Link」を、あーりんさんたった1人で披露。直球のアイドルソングで、会場を力強く魅了しました。

「『今会えるアイドル　週末ヒロインももいろクローバーZ』のあーりんこと佐々木彩夏でした」と、お得意の挨拶でライブを締めくくりました。 アイドル戦国時代における最大の功労者といっても過言ではないももいろクローバーZのあーりんさん。

これからはじまる3日間の熱狂を予見させるかのような貫禄あるパフォーマンスを見せつけました。

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