日本トイザらス、子ども専用Androidタブレット「MEEP!」発表。アメリカでは25万台販売

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日本トイザらス、子ども専用Androidタブレット「MEEP!」発表。アメリカでは25万台販売
日本トイザらス、子ども専用Androidタブレット「MEEP!」発表。アメリカでは25万台販売

(C) 2013 Oregon Scientific Global Distrbution Ltd.

日本トイザらスは4月26日より子ども向けAndroidタブレット「MEEP!」を発売することを発表した。OSはAndroid4.0を使用。キッズ向けのタブレットの販売は国内初とのこと。

「MEEP!」は主に6歳以上の子どもを対象にデザインされた本格的タブレットであり、インターネット、ゲーム、電子書籍、映画、音楽、チャット、学習、アプリなどを楽しむことができる。

すでに米国では2012年9月から販売され、25万台以上の売上げを記録。その後、日本を含め世界15ヵ国で展開されている。

Wi-Fiに対応しており、あらかじめインストールされた50種類以上のアプリやゲーム、E-ブックスのほか、専用の「MEEP!ストア」や「Google Play」からもコンテンツをダウンロードすることが可能。アプリをダウンロードする際に使われるのが、保護者によって購入するバーチャルコインである。子どもたちはこのバーチャルコインを使うことによって最新のアプリやゲームを購入・使用可能となる。

子ども向けのタブレットということで注目されるのはセキュリティ管理だが、「MEEP!」は保護者によってセキュリティレベルを高低の二択から設定できる。どちらの設定時も、不適切な用語を含むサイトは有害サイトとしてブロックすることはもちろん、新たにブロックしたい用語が必要な際は、保護者が自由に追加できる。また、アプリの使用制限や履歴、使用時間などを管理することも可能だ。それらは、子どもの手からタブレットを取り上げることなく、PCから管理サイトにアクセスし、設定することができる仕様となっている。
また、子どもの耳に優しいヘッドフォンや、ゲームコンテンツを3種類も無料でダウンロードできるクーポン付のジョイスティックといった専用のアクセサリ等も充実される予定とのこと。

タブレットとしては初めてとなるzForce(R)技術による最新タッチスクリーンを採用した7インチのタッチスクリーンは、ペンや絵筆、手袋をつけたままでもタッチ操作でき、衝撃に強い丈夫なシリコン製カバーで保護されている。

アプリやゲーム紹介用動画も公開されているのでそちらも参考に。
ほかのタブレットに見劣りしない充実の機能ながら、安心して子どもに遊んでもらえる「MEEP!」。先日は高校生向けに教科書がiPad用電子書籍として販売されたという報道もあったが、タブレットなどのデジタルガジェットに触れる機会は、日本でも今後ますます低年齢化していくかもしれない。


関連記事:東京書籍、平成25年度用高校教科書をiPad用アプリで販売開始


MEEP! ミープ!|トイザらス オンラインストア
http://www.toysrus.co.jp/f/meep/

MEEP! Kid Safe Android Tablet. My Tablet, My World! - Oregon Scientific
http://www.meeptablet.com/jp/?mail_id=meepfpbtngaibu


「MEEP!」商品仕様
<販売価格>14,999円(税込)
<対象年齢>6歳向け ~ 18歳以上
<商品サイズ>(約)H140×W219×D28mm
<商品重量>約450g
<OS>Android4.0
<RAM>512MB
<メモリー>4GB
<外部メモリー>マイクロSDカード/32GB以下(※別売)
<ディスプレイサイズ>7インチ
<解像度>800×480ピクセル
<カメラ画素>0.3Mpx
<連続使用時間>4時間(※設定など使用状況により異なります)
<電池>リチウムイオン電池2000mAh
<外部出力>ミニHDMIケーブル(※別売)
<セット内容>本体(シリコンカバー付き)、専用ACアダプター、ミニUSBケーブル、説明書
<色>オレンジ、ピンク、ブルー
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