「ムーミン」シリーズの原作者であるトーベ・ヤンソンさんの生誕100年を記念して、日本では長い間「幻の作品」とされてきた『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』がDVDとして2月6日(金)に発売。
その主題歌として、アイスランドの女性シンガー・ビョークさんが2010年に発表した「The Comet Song」のムーミン版MVが、3月31日(火)までの期間限定で無料公開された。
「ムーミン谷の彗星」は原作の中でも名作の1つと言われ、さらにこのアニメ化にあたっては、トーベ・ヤンソンさんが制作・監修に深く関わったと言われているだけに、発売を待ち望むファンも少なくなかった。今回、期間限定で公開された主題歌を歌っているビョークさんも、長年ムーミンファンだったという。
また、2月28日(土)からのシネ・リーブル池袋を皮切りに、札幌シアターキノや名古屋シネマテークなどで劇場公開が開始される。
その主題歌として、アイスランドの女性シンガー・ビョークさんが2010年に発表した「The Comet Song」のムーミン版MVが、3月31日(火)までの期間限定で無料公開された。
【期間限定公開】ビョーク「The Comet Song」ムーミン版・ミュージックビデオ
ムーミン幻の作品、ついにDVD化
『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』は、1978年からポーランドで放送され、その後2010年に再編集してカンヌ映画祭で上映された。ただし、その後日本で公開される機会はなく、日本では長い間「幻の作品」とされてきた。「ムーミン谷の彗星」は原作の中でも名作の1つと言われ、さらにこのアニメ化にあたっては、トーベ・ヤンソンさんが制作・監修に深く関わったと言われているだけに、発売を待ち望むファンも少なくなかった。今回、期間限定で公開された主題歌を歌っているビョークさんも、長年ムーミンファンだったという。
このMVも特典映像として収録されているDVDは、通常版と期間限定版の2種類で販売。限定版には、とあるシーンをモチーフにした美しいグラスがついてくる。私は長い間トーベン・ヤンソンと、ムーミンやその他の彼女の作品のファンだったので、映画のために曲を書くよう依頼されたことは、とても名誉なことでした。トーベが物語に織り込んだ哲学や、ライフスタイル、自然との向き合い方にずっと刺激を受けてきました。エキセントリックであっても人間性の全てを受け入れるその姿勢に心を奪われ、それぞれの特異性を犠牲にすることなくキャラクターたちが調和を保ち、影響しあうことができると信じているトーベを、私は尊敬しています ビョーク
また、2月28日(土)からのシネ・リーブル池袋を皮切りに、札幌シアターキノや名古屋シネマテークなどで劇場公開が開始される。
この記事どう思う?
0件のコメント