9月17日(木)にサービス終了するスマートフォン向け通話アプリ「POPOPO(ぽぽぽ)」が、7月22日にMac版をリリースした。
現在、MacのApp Storeからアプリがダウンロード可能となっている。
また、開発されていた「POPOPO」の技術要素がオープンソース化された。現在、Githubで4種公開されている。
注目されるも半年でサービス終了……アバター通話アプリ「POPOPO」
「POPOPO」は3月18日リリース。「ニコニコ動画」などの運営/開発で知られる実業家・川上量生さんが私財を投資し開発された。
カメラのいらないテレビ電話「POPOPO」
「カメラのいらないテレビ電話」を謳うスマートフォン専用アプリで、ユーザーは「ホロスーツ」というアバターを選び、他のユーザーとの会話や、イベントに参加できる。
有料アバターの種類も豊富で、IPコラボも展開。運営会社・POPOPO株式会社の取締役には、GACKTさん、西村博之(ひろゆき)さん、庵野秀明さんらが名を連ね、大々的な宣伝からリリース当初は注目された。
しかし、7月15日に今後の事業環境やサービスの最適化などの検討結果を理由に、サービス終了を発表。プレミアム会員やアプリ内コインの終了を進めつつ、外部アバター読み込みなど、一部機能解放なども行っている。
Mac版はとりあえず動く Windows版は間に合わないが、技術要素は公開
Macでも使える「POPOPO」アプリリリースは、POPOPO株式会社で取締役CTO・岩城進之介さん(MIROさん)のXアカウントで発表(外部リンク)。
「あくまでもエイヤでONにしただけ」とのことで、ストア情報でも「検証はされていない」と表示されている。
Mac版「POPOPO」起動の様子。とりあえず立ち上げるだけならスムーズ/筆者スクリーンショット
それでもアプリ自体は動作するようで、PCで動かせるメリットとして録画・配信用アプリ「OBS Studio」で読み込めることなどが紹介されている。
なお、Windows版アプリについてはリリースが間に合わなかったとのこと。岩城進之介さんはその代わりとして、「POPOPO」で開発していた技術要素をオープンソースとして発表した(外部リンク)。
具体的には以下の通り。いずれも、POPOPOのGithubアカウントから公開されている。
・flutter-unity-view-widgetでWindowsビルドするデモ
・同widgetで高速にflutter-Unity間でメッセージングを行うライブラリ
・Unity向けの高速な画像エンコード/デコードプラグイン
・Unityプロジェクトを見やすくするエディタ拡張
リリース予定と思われる機能だけでなく、まさかのMac版、さらに技術要素まで公開される展開は興味深い。アプリとしてはふるわなかった「POPOPO」だが、サービス終了までの歩みは少なくない人々の記憶に残りそうだ。
この記事どう思う?
関連リンク

0件のコメント