スマートフォン向け通話アプリ「POPOPO(ぽぽぽ)」が、9月17日(木)15時をもってサービスを終了することを発表した。
サービス終了の理由は、「今後の事業環境やサービスの最適化を総合的に検討した結果」としている。
7月22日(水)にプレミアム会員新規登録/更新停止、およびコイン販売が終了。8月31日(月)には新規ダウンロードも停止される。未使用の仮想通貨の払い戻しも行われる。
一方、外部ホロスーツ設定(VRM読み込み機能)や、LIVEポイント機能のアップデートは実施予定となっている。
川上量生が本気でリリースしたアプリ「POPOPO」
「POPOPO」は3月18日リリース。「ニコニコ動画」などの運営/開発で知られる実業家・川上量生さんが発表した新サービス。新規に設立された会社・POPOPO株式会社が運営していた。
POPOPO株式会社の取締役には、GACKTさん、西村博之(ひろゆき)さん、庵野秀明さんらビッグネームが名を連ね、サービス発表時には大々的に宣伝。日本発の大型SNSとして、大きな話題となった。
サービス内容としては「カメラのいらないテレビ電話」を謳うスマートフォン専用アプリ。ユーザーは「ホロスーツ」というアバターを選び、他のユーザーとの会話や、イベントに参加することができる。
アバターは発話するユーザーの声などに合わせて自動でアニメーションするのが特徴で、Webカメラなどの機材いらずで、アバターを通したコミュニケーションを気軽に楽しめるのが大きな特徴だ。
また、「ホロスーツ」は様々な種類が販売されており、「エヴァンゲリオン」シリーズをイメージしたものなど、IPコラボも進んでいた。
川上量生「じつに見事なくらいに大失敗しました」
「POPOPO」サービス終了に際して、川上量生さんがSNS上でコメントを発表。
「今の時代のユーザーの皆さんのの生活の流れの中に組み込むという目標については、じつに見事なくらいに大失敗しました」として、サービス終了の理由を語っている。
「POPOPO」を巡っては、リリース直後は数多くのユーザーが参加していたものの、その後は通話部屋が目で数えられるくらいしか立ち上げられておらず、「POPOPO」ユーザーの一部からも利用者数の減少が囁かれていた。
川上量生さんはコメントを「最後に数は少ないですがPOPOPOを愛用いただいているユーザーの皆さんに感謝と謝罪をいたします。本当にありがとう、そして、ごめんなさい」と締めくくっている。
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