VTuberファン向けの家計簿アプリ『貯金彼女』が、近日配信を目指して開発されています。
本作は、「推しに貢ぎたいが、お金も貯めたい」というファンの悩みに応える新しいコンセプトのアプリ。
日々の節約額を、アプリ内キャラクターへの「投げ銭」として体験化することで、投げ銭感覚で楽しみながら貯金を続けられる仕組みを採用しています。
『貯金彼女』タイトル画面
「消費」と「貯金」を逆転させた家計簿アプリ『貯金彼女』
『貯金彼女』の特徴は、「消費」と「貯金」を逆転させたゲーム的な仕組み。
ユーザーは1日の予算を設定し、支出を入力。余った金額がそのままアプリ内キャラクターへの「投げ銭」として扱われます。
『貯金彼女』支出入力画面はチャット形式
実際には家計簿アプリなので、貯金としてユーザー自身の手元に残りますが、VTuberを応援する感覚で節約を継続することが可能。
家計簿はキャラクターとのチャット形式で入力。さらにデイリー/ウィークリーミッションなどの要素を用意し、家計簿が三日坊主になりがちという課題をエンタメの力で解決する設計となっています。
『貯金彼女』カレンダー形式の記録画面
また、貯金額(投げ銭)に応じてキャラクターのストーリーが解放されるなど、ゲーム的な進行と体験も用意されるそうです。
ヒロインは大学の後輩でありVTuber「鈴鳴おと」
アプリのヒロインは、大学の後輩という設定のキャラクター「鈴鳴おと」。彼女には、人気VTuber「おんぷちゃん」というもう一つの顔が!
ヒロインの「鈴鳴おと」
アプリには200種類以上のリアクションが用意。節約した際には褒めてくれたり、使いすぎた場合には自炊を勧めたりと、ユーザーの支出に応じてリアクションが変化します。
今後はキャラクターの追加やコラボ企画、着せ替え機能などの実装も検討されています。
ほぼ開発未経験! 福岡の学生チームが制作
開発を手がけたliberisは、福岡大学に所属する5人の学生チーム。メンバーのうち4人はアプリ開発未経験から制作をスタートしたといいます。
『貯金彼女』ストーリー画面
それでも本作は、学生開発コンテスト「技育展2024」で決勝進出し、DeNAとゆめみ(現アクセンチュア)から企業賞を受賞。
さらに九州の学生向けコンテスト「チャレキャラ」でも優秀賞を受賞するなど、技術力と実装力の高さが評価されています。
ここ数年、当たり前のものとなった「推し活」。松井証券が2024年10月に実施した調査では、約4割の人が「推しに使える金額が少ない」「貯蓄ができない」といった金銭面での悩みを抱えていることが報告されています。
そんな中で開発が進められている『貯金彼女』。VTuber文化と家計管理を結びつけたユニークな試みとして、今後の展開にも注目が集まりそうです。
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