ホロライブ白上フブキ、タイムズスクエアに登場 ファン有志の応援広告で念願叶う

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Yugaming
ホロライブ白上フブキ、タイムズスクエアに登場 ファン有志の応援広告で念願叶う
ホロライブ白上フブキ、タイムズスクエアに登場 ファン有志の応援広告で念願叶う

白上フブキさん

ホロライブ所属のVTuber・白上フブキさんが、日本時間の10月1日(水)にニューヨーク・タイムズスクエアの大型ビジョンに登場する。

企画したのはファン有志によるプロジェクト「Sucorn Projects」。10月5日(日)の白上フブキさんの誕生日を祝う応援広告として掲出される。

現地に行けないファンに向け、同日20時から23時にかけてYouTubeでのライブ配信も予定されている。

K-POPファンダム文化から広がった応援広告

今回のような応援広告とは、ファンが自発的に資金を出し合い、駅や街頭ビジョンなどにタレントの広告を掲出して祝福や感謝を伝える活動を指す。

韓国のK-POPファンダム文化から広がり、日本のVTuberファンコミュニティでも定着している。

誕生日や周年記念を祝うものが多く、ファンの想いを公共空間に可視化する方法として人気を集めている。

白上フブキファンによる企画がタイムズスクエアに広告掲出

今回のタイムズスクエアでの掲出を主導するのは、白上フブキさんのファン有志による「Sucorn Projects」。

プロジェクト名の“Sucorn”は、フブキさんのファンコミュニティ「すこん部(Sukonbu)」に由来しているようだ。

同プロジェクトは、白上フブキさんがライブ配信上で「タイムズスクエアをジャックする」と発言したことから、これを叶えることを目的に立ち上がった(外部リンク)。

SNS上では「#NYCornQuest」のハッシュタグを掲げ、資金を募るとともに、タイムズスクエアに掲出する広告で使用するファンアートやメッセージを世界中のファンから募集していた。

ホロライブ公式の活動ではなく、有志によるファン活動であることから、ホロライブプロダクションが定める応援広告ガイドラインに沿って進められているようだ。

応援広告について定めたホロライブの規定

ホロライブプロダクションは「二次創作ガイドライン」の中で応援広告に関する項目を定めている。

それによれば、公式広告と誤認されないよう「応援広告」である旨を明記すること、使用する素材の著作権や権利関係をきちんとクリアにすること、掲出先の規定を守り所定のフォームから報告を行うことなどが求められており、ファンが安心して活動できる環境が整えられている。

白上フブキさん本人もXで、この応援広告に言及。

英語で「これは夢? 現実? 私がそこ(タイムズスクエア)に登場するの?」と驚きを隠せない様子を見せている。

© 2016 COVER Corp.

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