ストリーマーのスタンミじゃぱんさん(以下、スタンミさん)が、オンラインゲーム『League of Legends』(LoL)のランク戦でマスターへ昇格した。
スタンミさんは7月22日、自身のXで「14年かかった!!!! LoLマスターだ!!!!!!!」と報告。長年目標としてきた上位ランク帯への到達に、仲間のストリーマーやファンから祝福が寄せられている。
スタンミじゃぱん、14年越しにマスターランクへ
『LoL』のランクは、最下位のアイアンから最高位のチャレンジャーまで複数の階層に分けられている。
今回スタンミさんが到達したマスターは、ダイヤモンドの上、グランドマスターとチャレンジャーの下に位置する上位ランク、全ランクプレイヤー中の約0.25%が属すると言われる狭き門だ。
昇格戦に挑むスタンミさん、心なしか疲れが見える/画像は本人のXより
スタンミさんは、2012年頃から『LoL』を中心とした配信活動を開始。長年にわたってMIDレーンを主戦場とし、アニビアやツイステッド・フェイトなどのチャンピオンを使用してきた。
スタンミさんは2018年、韓国の伝説的プレイヤーであるFaker選手に「ダイヤモンドからチャレンジャーへ上がる際に意識したことは」とアドバイスを求めたことがある。
その際はFaker選手から「ダイヤモンドで停滞したことがないからわからない」との回答を引き出し、韓国コミュニティではFaker選手に失礼な質問をした「じゃがいも野郎」と呼ばれネタにされる事態にも発展した。
それから約8年。今回の昇格戦では、マスター到達のかかった試合に繰り返し挑戦。敗北や緊張によるミスを重ねながらも、ついに長年越えられなかった壁を突破した。
らいじん、じゃすぱーらも昇格戦を見守る
スタンミさんのマスター昇格戦は、本人だけでなく、周囲のストリーマーたちにとっても注目の出来事となっていた。
スタンミさんが所属するストリーマーコミュニティ・げまげまは、公式Xで「現場はスタンミのマスター昇格戦の話題でもちきりです」と投稿。
メンバーが別の仕事に取り組んでいた現場でも、昇格戦の行方が話題になっていたことを明かしている。
げまげまのメンバーであるらいじんさんは、自身の配信で昇格戦を観戦。スタンミさんのプレイを細かく分析しながら、普段とは異なる判断について「平常じゃないのが悪い」と、昇格を目前にした緊張を指摘した。
敗北後には「非常にいいコンテンツだった」と笑いながら総括。長年の仲間だからこそわかる、スタンミさんの焦りまで含めて見守っていた。
同じくげまげまのじゃすぱーさんも昇格戦を観戦。「スタンミのことが好きだからこそマスターに行ってほしくない」「この配信がなくなっちゃうかもしれない」と冗談交じりに語った。
一方で、試合が大きく不利になると応援に回る場面もあり、長年続いてきた「スタンミはマスターへ行けるのか」という物語そのものを楽しむ姿を見せていた(外部リンク)。
『LoL』配信からVRChat、俳優、モデルへと広がった活動
スタンミさんは、『LoL』を中心に活動してきたストリーマー。
近年はゲーム配信にとどまらず、俳優やモデル、コスプレイヤーとしても活動している。
2024年にはソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」の配信が大きな注目を集めた。既存のユーザーやコミュニティを紹介する配信を通じて、日本から多数の新規ユーザーが流入。その現象は「スタンミショック」とも呼ばれた。
また、舞台や音楽イベントの企画にも進出。2025年にはミュージカル「H12」に企画・出演として携わり、2026年には自身初となるライブ&トークイベント「スタンミ大作戦-ライブやってみよう-」を開催している。
活動領域がライブ配信の外へ大きく広がった後も、スタンミさんは『LoL』をプレイし続けてきた。彼の『LoL』配信の様子は、YouTubeのサブチャンネル「熱血スタンミチャンネル」で確認できる。
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