アニメーション映画『我々は宇宙人』カンヌ国際映画祭に出品 監督は29歳の新鋭 門脇康平

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恩田雄多
アニメーション映画『我々は宇宙人』カンヌ国際映画祭に出品 監督は29歳の新鋭 門脇康平
アニメーション映画『我々は宇宙人』カンヌ国際映画祭に出品 監督は29歳の新鋭 門脇康平

アニメーション映画『我々は宇宙人』ティザービジュアル

映画レーベル「NOTHING NEW」初のオリジナル長編アニメーション『我々は宇宙人』が、5月に開催される第79回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に正式出品されることが決定した。

あわせてメインキャストとして、俳優の坂東龍汰さんと岡山天音さんのダブル主演が決定。音楽は、藤井風さんや米津玄師さんなどの楽曲をプロデュースする音楽家・Yaffleさんが担当する。

ティザービジュアルと特報映像も解禁。映画『我々は宇宙人』は2026年に劇場公開される。

長編アニメーション映画『我々は宇宙人』特報

長編アニメ『我々は宇宙人』 監督は29歳の新鋭・門脇康平

アニメーション映画『我々は宇宙人』は、小学3年生の夏に出会い親友となった翼(CV:坂東龍汰さん)と暁太郎(CV:岡山天音さん)の懐かしくもどかしい友情を描く物語。

『我々は宇宙人』ティザーポスター

ある日、暁太郎はクラスの中で浮いた存在となったことを境に、二人の日常は徐々に歪みはじめ、やがて取り返しのつかない事件に繋がっていく。

企画/脚本/監督は、YOASOBI「優しい彗星」のMVなどを手がけた29歳・門脇康平さん。東京藝術大学で絵画を学び、舞台映像やCMディレクションを経てアニメーション作家として活動中。写実的な美しさと物語性を両立させる表現が特徴だ。

YOASOBI「優しい彗星」MV

『我々は宇宙人』では、キャラクターの動きをリアルに描くため、子役を起用した実写のプレビズ撮影をほぼ全カットで実施。従来のアニメ制作手法にとらわれないアプローチで、新たな映像を生み出しているという。

門脇康平さんは映画について「誰もが知っている普遍的な喜びや悲しみ、痛みといった感情を、非常に個人的な思い入れを込めたキャラクターとストーリーによって描いた作品です」とコメントしている。

坂東龍汰×岡山天音がダブル主演 対照的な2人の少年を演じる

主人公は、内気で“普通”であることに悩む少年・翼と、クラスの人気者で“特別”な存在である暁太郎。翼の声を坂東龍汰さん、暁太郎の声を岡山天音さんが担当し、ダブル主演をつとめる。

『我々は宇宙人』ダブル主演をつとめる坂東龍汰さんと岡山天音さん

坂東龍汰さんは「脚本を読んだとき、多くの人の心を動かす作品になると確信した」と語り、岡山天音さんも「美しく歪んだ世界に引き込まれた」と作品の印象を明かしている。

また、作品の音楽を担当するYaffleさんは「胸の奥を突き回されるような映画」と表現。感情の深層に触れる物語と音楽の融合に手応えを語っている。

展覧会も手がける新鋭映画レーベル「NOTHING NEW」

『我々は宇宙人』において、企画/製作/制作を担当するのは2022年設立の新鋭映画レーベル「NOTHING NEW」。

2026年公開作品としては、ホラー映画『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』や、ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した 『チルド』などを手がけている。

また、「口にできないチョコレート展」「視てはいけない絵画展」「視える人には見える展」といった展覧会にも携わっている。

なお、今回の『我々は宇宙人』では、近年日本のアニメスタジオとの共同制作の機会が増えているフランスのMIYU PRODUCTIONSが協力。

同社は、映画『化け猫あんずちゃん』や日本画家・四宮義俊さんの監督作『花緑青が明ける日に』、さらに、湯浅政明監督の新作長編アニメーション映画『ひな菊の人生(英題:Daisy's Life)』の制作にも参加している。

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作品情報

我々は宇宙人

公開日
2026年劇場公開
企画・脚本・監督
門脇康平
キャスト
坂東龍汰・岡山天音(ダブル主演)
音楽
Yaffle
企画・製作・制作
NOTHING NEW
協力
MIYU PRODUCTIONS

【STORY】
平成の日本、田舎町。
内気で“普通”であることに悩む少年・翼は、小学三年生の春、クラスの人気者で“特別”な存在の暁太郎と出会い、親友になる。
二人だけの遊び、意味のない会話、夕暮れの帰り道ー
世界は確かに、彼らのものだった。
しかし日常は少しずつ歪み始める。
ある日、暁太郎はクラスの中で浮いた存在となり、噂や視線が彼を囲んでいく。
翼はその変化に気づきながらも、何も言えず、何もしないという選択を重ねていく。
やがて起こる、取り返しのつかない事件ー
「もしもさ、俺が宇宙人だったらどうする?」

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