タトゥー文化について、タトゥースタジオ「BIZEN ART TATTOO STUDIO」の現役彫師が動画で解説。
美漸(びぜん)さん、界螺(かいら)さんが、その魅力と知識を基礎から教えてくれます。
パート2では、初めてタトゥーを入れる人向けQ&Aを中心に、準備やデザイン選び、衛生管理や依頼時の連絡マナーなど具体的なトピックが紹介されました。
初めてタトゥーのためには“調査”が肝心!
動画で紹介されたのはファーストタトゥーについて。
界螺さんは、スタジオで使用しているインクのカラーを全色入れたものを自身のファーストタトゥーにしたと説明。
経年変化を自分もお客さんも見やすいように全色彫ったのだとか
はじめてタトゥーを入れる際には、まずデザインをよく見たり、調べたりすることが肝心。
ライフスタイルやキャリアプランも含め、後悔しないようなもの、InstagramやPinterestなどを使って、海外ではどういう反応なのかを調べると、知識として面白いだけではなく、自分にとって思い入れのあるものになるとアドバイスをしてくれます。
タトゥーは経年変化の起きるもの
また、痛みの不安についての質問にも回答。比較的我慢しやすいのは、二の腕や腕、前もも。隠しやすい箇所でもあることからおすすめのようです。
歳を重ねれば当然、肌もタトゥーも変わります
デザインについては彫師にすべて任せることも可能。
自分で考えたデザインを彫ることも当然できますが、タトゥーは経年変化の起きるもの。色合いやタッチなどのディティールに関しては要相談という形になるようです。
タトゥーの巧拙を見極めるのは難しい――困ったらプロに相談を
タトゥーを彫る際に重要なのは、彫師やスタジオをどう選ぶか。一生物を託すことになるので、人柄はもちろん、線や作品の綺麗さも重要になってきます。
綺麗なタトゥーが入っている人から紹介してもらうのが確実、かと思いきや素人にタトゥーの巧拙を見極めるのは難しいと話します。
確かに自分の彫ったタトゥーの彫師を悪く言うのはよっぽどのことですね
一番確実なのは絵を描ける人やプロの彫師に紹介してもらうこと。「大阪で上手い彫師さん紹介してくれませんか?」のような相談でも全力で対応すると美漸さんは語ります。
「タトゥーで失敗してほしくない」と語る2人。衛生管理や連絡マナーなど、初めてのタトゥーで気になるポイントは山ほどありますが、動画の中でしっかり解説されています。

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