トライバルタトゥーのトップアーティスト大島托が初の単著 展示会も

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「大島托『一滴の黒 Traveling Tribal Tattoo』刊行記念展 “TABU”」

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タトゥーアーティスト・大島托さんによる初の著書『一滴の黒 Traveling Tribal Tattoo』の刊行を記念した展示「TABU」がJR東京駅内のギャラリー・VINYL TOKYOで開催されている。

6月23日(木)刊行予定の『一滴の黒 Traveling Tribal Tattoo』では、大島托さんによる世界各地の民族のタトゥーを求めるフィールドワークと、タトゥー作品を収めたエッセイ集となっている。
展示では、KENTA UMEDAさんが撮影した同書の掲載タトゥー作品のポートレート写真や直筆のデザイン画、ハンドペイントによるオリジナルソフビ作品の展示/販売が行われる。

会期は6月11日から6月23日(木)まで。

「縄文族」を見つめる

1970年生まれの大島托さんはタトゥースタジオ・APOCARIPT(アポカリフト)を立ち上げたタトゥーアーティスト。

世界各地に残る民族タトゥーを現地に赴いてリサーチし、プリミティブながら現代的なタトゥーデザインに落とし込んでいる。 2016年より、ジャーナリスト・ケロッピー前田さんと共に縄文時代のタトゥーを現代に復興するプロジェクト「縄文族(JOMON TRIBE)」を始動。

2020年には大島さんとケロッピー前田さんの共著として『縄文時代にタトゥーはあったのか』を発表した。

黒一色の文様を刻むトライバルタトゥーに専念し、国内外のメディアでその技術と芸術性が取り上げられてきた大島托さんの目を通した、トライバルタトゥーをめぐる習俗と歴史、そして現在を描き出す貴重な記録集。 帯には、人類学者の中沢新一さんがコメントを寄せている。

この本は新しいタトゥーの時代を開こうとしている。自然力を封じ込めた美しい呪的紋様を直に皮膚に彫り込み、深く身に纏う。トライバルタトゥーは人間と自然の間に力強い美の通路を開く。21世紀の都市的文明を生きる人類が見出した新しいコスチューム! 中沢新一さん

刺青の多様性

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イベント情報

大島托『一滴の黒 Traveling Tribal Tattoo』刊行記念展 “TABU”

会期
2022年6月11日(土)〜6月23日(木)
※会期中無休
時間
【平日/土曜日】8:00〜22:00 【日曜日】8:00〜21:00
※展示販売最終日6月23日(木) は19:00にてクローズいたします。
※会期や開廊時間が変更になる場合には、VINYLオフィシャルサイトにてご案内いたします。
会場
JR東京駅構内 グランスタ東京 1F VINYL内「VINYL GALLERY」

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