刺青を入れている人に対して、どんなイメージを持っているだろうか?
特定の施設への入場制限や世間の目など、まだまだ日本国内では風当たりが強いのも事実だ。
それでも、ファッションや文化、それぞれ異なる思いながら、「刺青を心から愛好している」という共通点を持つ面々が一堂に会した日があった。
2022年2月20日、刺青の愛好家が集う「刺青愛好会」のイベントが開催された。 刺青が好きでたまらない──彼らの素顔に迫った。
東京、大阪を中心にタトゥーパーティーを開催する「刺青愛好会」と、タトゥーコンベンション「KING OF TATTOO」のコラボレーションイベントだ。 刺青愛好会を主催するねんぴさんは「(刺青は)マイナスなイメージだと思うんだけど、笑顔で交流を広げていきたい」とコミュニティの目的を掲げる。
「刺青愛好会」という字面は厳ついが、厳しいルールや序列はなく「来てくれた人みんなで愛好会ということでいいじゃないか」と、物腰の柔らかいねんぴさんの人柄そのままの、とても大らかな体制だ。
KING OF TATTOOを主催するKATSUTA★さんも志を同じくしており、「(イベントの)写真だけ見たらめっちゃ怖いのにさ、みんなすごいニコニコしてる」と今回のコラボレーションイベントの盛況を喜んでいた。
一際目を惹く総柄の刺青を彫った女性は、「どこが一番痛かった?」と問われると、背中の筋彫りが「震えた」という。
続いて壇上に上がった男性の刺青も凄まじい。 貫禄あるその姿に、会場の皆も思わず見入ってしまう。
曰く、背中の突き直し(刺青を入れ直すこと)が痛いそうだ。
口を揃えて「痛かった」と語る面々。しかし、完成した刺青を披露する姿は、どこか誇らしげだ。
ねんぴさんも、痛みに耐えて自分の彫ってほしいものを入れ切ったことは「人生の中で一つ、自信にはなるかな」と語っていた。 会場には、総合格闘家・作家の瓜田純士さんも現れた。 瓜田さんが語った衝撃の刺青エピソードや、バーレスクダンサーのパフォーマンスなど、さらに盛り上がったイベントの様子はぜひ動画でご覧になってほしい。
特定の施設への入場制限や世間の目など、まだまだ日本国内では風当たりが強いのも事実だ。
それでも、ファッションや文化、それぞれ異なる思いながら、「刺青を心から愛好している」という共通点を持つ面々が一堂に会した日があった。
2022年2月20日、刺青の愛好家が集う「刺青愛好会」のイベントが開催された。 刺青が好きでたまらない──彼らの素顔に迫った。
刺青で繋ぐ、笑顔の交流
東京・新大久保にあるクラブ・アースダムで開催された「刺青愛好会&KING OF TATTOO LIVE」。東京、大阪を中心にタトゥーパーティーを開催する「刺青愛好会」と、タトゥーコンベンション「KING OF TATTOO」のコラボレーションイベントだ。 刺青愛好会を主催するねんぴさんは「(刺青は)マイナスなイメージだと思うんだけど、笑顔で交流を広げていきたい」とコミュニティの目的を掲げる。
「刺青愛好会」という字面は厳ついが、厳しいルールや序列はなく「来てくれた人みんなで愛好会ということでいいじゃないか」と、物腰の柔らかいねんぴさんの人柄そのままの、とても大らかな体制だ。
KING OF TATTOOを主催するKATSUTA★さんも志を同じくしており、「(イベントの)写真だけ見たらめっちゃ怖いのにさ、みんなすごいニコニコしてる」と今回のコラボレーションイベントの盛況を喜んでいた。
痛みに耐え「やり遂げる」
ねんぴさんとKATSUTA★さんが気になった参加者を壇上に上げる形式で、刺青のお披露目も行われていく。 それぞれの思いが文字通り刻まれた圧巻の刺青に、会場も沸き立つ。一際目を惹く総柄の刺青を彫った女性は、「どこが一番痛かった?」と問われると、背中の筋彫りが「震えた」という。
続いて壇上に上がった男性の刺青も凄まじい。 貫禄あるその姿に、会場の皆も思わず見入ってしまう。
曰く、背中の突き直し(刺青を入れ直すこと)が痛いそうだ。
口を揃えて「痛かった」と語る面々。しかし、完成した刺青を披露する姿は、どこか誇らしげだ。
ねんぴさんも、痛みに耐えて自分の彫ってほしいものを入れ切ったことは「人生の中で一つ、自信にはなるかな」と語っていた。 会場には、総合格闘家・作家の瓜田純士さんも現れた。 瓜田さんが語った衝撃の刺青エピソードや、バーレスクダンサーのパフォーマンスなど、さらに盛り上がったイベントの様子はぜひ動画でご覧になってほしい。
刺青愛好会に潜入取材
美しき刺青の世界
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