Lamコーチからフィードバックが届いた!
動画とドキュメントを送付してから3日後に、DiscordでLamコーチからフィードバックが届きました。
「口頭ならもっとたくさん書けたんだけど……」とのこと。申し訳ない!
とはいえ、日本語に翻訳した状態で3000字以上にもなる丁寧なフィードバックをいただけて感激。テキストなら何度も読み返せるので、初心者的にはそこもありがたかったです。
実際にどんなアドバイスをもらったのか、参考までに先ほどの場面に対するコメントを紹介します。
当該シチュエーション(再掲)
Lamコーチから届いたフィードバック
このターンは《ミッキーマウス》をプレイすることを検討したほうがよかったかもしれません。すでに6インクあるので、《魚の骨ペン》を使えば8インクまで到達できます。すると、このターンに最適な動きは「5コスト+3コスト」あるいは「6コスト+2コスト」のカードを同時に使うことです。
このタイミングで《A WHOLE NEW WORLD》から最も引きたいカードは《剣を振るえ》です。それが引ければ、ほぼ即座に盤面を制圧できます。
《コグスワース》の耐久で《ティンカーベル》を守る必要はありません。むしろ、相手のキャラクターが《ティンカーベル》に攻撃して相打ちを取ってくれるほうがありがたいです。相手のキャラクターがロア獲得ではなく攻撃に回るので、こちらの長期戦プランに有利になります。
つまり、この手札では《コグスワース》と《クルエラ》をインクに置き、必要に応じて《ミッキーマウス》を出して、《ティンカーベル》で《A WHOLE NEW WORLD》を歌うのが正解でしょう。
《A WHOLE NEW WORLD》を使うときは、引いたカードをすぐに使えるようインクを十分に残すのが基本です。このターンに3インクだけ先に使ってから《A WHOLE NEW WORLD》を唱えるのは、最も引きたいカードがコスト5の《剣を振るえ》なので、《ミッキーマウス》を出してもなお5インクを残しておけるからです。
様々なことが指摘されていますが、自分はこれを「ドローカードを使う前に『何を引きたいのか』を意識せよ」というアドバイスとして受け止めました。
盤面やゲームプラン全体を考慮したときに、何が引けたら一番うれしいのか。それがわかれば、残しておくべきインク数/使ってもよいインク数も見えてきます。すると、《A WHOLE NEW WORLD》を歌う前にインクに埋めるべきカード」もおのずと決まってくるということでしょう。
自分のような初心者は、「今目の前にあるカード」だけで打ち手を判断してしまいがちです。デッキに残っているなかで今引くべきカードは何か。相手が次のターンにやろうとしていることは何か。長期的に、どんな形へとゲームを持っていきたいのか。
もちろん見えていない情報を完璧に読むことはできませんが、意識を向けるだけでも選択は変わってくるはず。
特にこの場面は、豊富なインク追加手段とドロー手段を持つ「サファイアスティール」ならではのプレイングの要所だと思います。自分の好きなデッキを強く使っていくためにも、これからも意識していきたいポイントです。
合計5,600文字、自身の課題に対して充実すぎるフィードバック
「何か質問があればいつでもどうぞ!」とのことだったので、フィードバックに対してさらに浮かんだ疑問についても、追加で質問させてもらいました。
残念ながら内容をすべてお見せすることはできませんが、次のようなトピックについてコメントをもらいました。
・対「ルビーアメジスト」戦の中盤に持っておくべき指針
・アイテム破壊キャラの採用についてどう考えるか
・マリガンで《A WHOLE NEW WORLD》をキープするかどうかの基準
やりとりをトータルでまとめると、
・最初にこちらから送ったドキュメント:約1200文字
・それに対するLamコーチからのフィードバック:約3400文字
・フィードバックへの感想と追加質問:約2200文字
・追加質問へのLamコーチの回答:約2200文字
となりました(いずれも日本語訳状態でのカウント)。
Lamコーチが自分に宛てて書いてくれたテキストの文字数は、全体で約5600文字。しかも一般論的な内容ではなく、「自分がまさに悩んでいたポイント」に対するコメントだと考えると、とても贅沢……!

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