2月17日(月)発売の『AERA』2月24日増大号の表紙に、漫画家・伊藤潤二さんのホラー漫画『富江』の主人公である美少女・富江が登場する。
その背景には、写真家・蜷川実花さんによる花々の写真が添えられる特別なコラボレーションが実現。
巻頭特集は「『怖い』で満たされる」。近年、その隆盛を見せるホラー系コンテンツを特集。なぜ人々は「怖い」ものを求めるのか──“令和のホラーブーム”を紐解き、人々が恐怖に惹かれる心理を探る特集になるという。
伊藤潤二「これまでにない富江の世界ができあがった」
今回のコラボ表紙について、蜷川実花さんは「絵を拝見して、この世界観を邪魔しないようにと考えました。リスペクトしながら取り組み、どの写真が合うかと考えているときはとても楽しかったです」とコメント。
表紙の出来上がりを見た伊藤潤二さんも「素晴らしい! これまでにない富江の世界ができあがったと思います」と大興奮。
さらにこの表紙は、“片観音開き”の特別製となっており、美しい表紙をめくると、また別の世界が広がっているという。
伊藤潤二の、そして日本ホラー漫画の傑作『富江』
『富江』は伊藤潤二さんによるホラー漫画。1987年から2000年にかけて断続的に発表された。
魔性の魅力と不可思議な能力を美少女・富江と、彼女と関わることで破滅していく男たちの人間模様を描くサスペンスホラーとなっている。
1999年に映画化もされており、キャラクター・富江は日本ホラー界においてアイコニックな存在として今なお人気を博している。
![この記事どう思う?](/img/all/user_reaction_hackall.png?1699613532)
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント