STARTO社、木村拓哉ら7名への誹謗中傷に法的措置 ファンの情報提供に感謝を示す

STARTO社、木村拓哉ら7名への誹謗中傷に法的措置 ファンの情報提供に感謝を示す
STARTO社、木村拓哉ら7名への誹謗中傷に法的措置 ファンの情報提供に感謝を示す

木村拓哉さん

STARTO ENTERTAINMENT(STARTO社)が12月10日、所属タレントの木村拓哉さん、佐久間大介さん、向井康二さん、村上信五さん、目黒蓮さん、ラウールさん、横山裕さんへの誹謗中傷や加害予告への法的措置の進捗状況を公表した。

権利侵害はインターネット上の投稿で確認されており、投稿者のIPアドレスはすでに開示済み。

さらに日本国内の通信会社から投稿していることも判明し、現在投稿者を特定するため、通信会社に対し契約者情報の開示請求を行っているという。

設置から4ヶ月──権利侵害通報フォームに約4万8000件の情報提供が届く

STARTO社によると、8月23日に設置した権利侵害通報フォーム(外部リンク)へ、12月10日までに届いた情報提供数は約4万8000件に上る。

STARTO社はこれらの情報を弁護士を含む権利侵害対策チームで確認し、「その中でも特に悪質な権利侵害投稿を中心に発信者情報の開示請求」を実施。その結果、上記7名の所属タレントに対する権利侵害投稿に対処中だと説明した。

STARTO社は、権利侵害通報フォームへの情報提供が法的措置の進行を後押ししたとして、ファンに「改めて御礼申し上げます」と伝えている。

併せて、「事案の性質上公表できない案件もございますが、このように提供いただいた情報を活用し、当社は様々な権利侵害対策を進めております」とコメント。

「引き続き、タレントが安心して活動できる環境づくりに取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

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