バーチャルシンガー・花譜さんが5月22日、3曲入りの新EP『GSA』をリリースした。
本EPでは、1月に国立代々木競技場 第一体育館で開催された「花譜 4th ONE-MAN LIVE 『怪歌』」で初披露された楽曲が音源化されている。
22日20時からは、花譜さんの公式YouTubeチャンネルで、リード曲「ゲシュタルト」のMVがプレミア公開される。
「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」の系譜を感じさせるリード曲
リードトラックのパーティーチューン「ゲシュタルト」には、STARTO ENTERTAINMENT社所属アーティストをはじめ、数多くのアイドルに楽曲提供してきた岡嶋かな多さんとJazzin' parkが初参加。
「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」からの系譜も感じさせる、花譜さんらしい多様な感情を内包しつつも、今を謳歌する解放的な一曲に仕上がっているという。
2曲目の「スイマー」は女性シンガー/トラックメイカーの水槽さんが、3曲目の「アポカリプスより」は音楽プロジェクト・Empty old Cityのコンポーザー/ProducerであるNeuronさんがそれぞれ提供。
今回のリリースに際し、新EP『GSA』参加クリエイターおよび花譜さんからのコメントも到着した。
新EP『GSA』参加クリエイターのコメント
【栗原暁さん&久保田真悟さん(Jazzzin’park)のコメント】
人間は五感や喜怒哀楽、様々な感覚と感情が寄り添いあってできた
不安定な集合体である。
その集合体同士がまた集まりあって現実を構成し、それぞれの集合体は崩れないよう必死に息をしている。
そんな生への叫びを
彼女の繊細な歌声や、ギター、ビートを通して
体現した楽曲になっています。
【岡嶋かな多さんのコメント】
理解不能な感情の集合体
そんなタルト、ゲシュタルトです。
どうぞ、召し上がれ!
【水槽さんのコメント】
「スイマー」の作詞作編曲を担当させていただきました、水槽です。今回の制作に参加することができて心から光栄です。彼女のまっすぐな歌声と、空気ごと席巻してしまう凄まじい表現力を頭の中で想像しながら曲を作って、だからこそ出てきた歌詞がいくつもあったので、音源が完成したときは想像をはるかに超える感動と不思議な納得感が同時にありました。この曲が少しでもあなたの世界を変えたらいいなと思います。リリースおめでとうございます
【Neuronさん(Empty old City)のコメント】
「終末世界」をテーマに、SFチックなアニメの主題歌のような曲をイメージして制作しました。
シンプルな土台にピアノやシンセの粒が乗ったサウンドの上に、花譜さんの悲哀と可愛さの混じった歌声を丁寧に重ねていただいて、とても素敵な楽曲になっています。アポカリプスという極限状態で芽吹いてしまった愛憎劇をお楽しみいただけたら嬉しいです。
花譜さんのコメント
新EP「GSA」をリリースします!!
代々木で披露した三曲がついに音源化!
◎岡嶋かな多さん&Jazzin' parkのおふたりにつくっていただいた『ゲシュタルト』
わけわかんないことってわけわかんないよ!!ってぐるぐる踊るエネルギー放出祭り!!!!
全部ばれちゃったらガッカリかもとか、どこが始まりでどこが終わりとか、そういう考えに及ばないほどの、途方もないカオス、、、楽しすぎる‼めちゃくちゃノリノリで歌わせていただきました!!
◎水槽さんにつくっていただいた『スイマー』
ポツポツと誰にあてるでなく話しだすみたいなメロディから、自分の想いの輪郭がどんどん鮮明になって、思わず溢れ出してしまったような、温度を持った言葉たちがとても美しい曲です…あなたの世界を変えたい。
◎Neuronさんにつくっていただいた『アポカリプスより』
疾走感溢れるサウンドで、自分の無力さへの焦燥感と裏腹に、自分のいる世界やその先を見つめてうっとりするような気持ちの葛藤が、ヒリヒリする程鮮やかに迫ってくるみたいです!!2番の歌詞が特に好きです!!
全3曲、是非もれなくお聴きください!!
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リリース情報
EP『GSA』
- 1.ゲシュタルト
- 作詞
- Kanata Okajima、栗原暁(Jazzin’park)
- 作曲
- Kanata Okajima、久保田真悟(Jazzin’park)
- 編曲
- 久保田真悟(Jazzin’park)
- 2.スイマー
- 作詞・作曲・編曲
- 水槽
- Gt
- 清水"カルロス"宥人
- 3.アポカリプスより
- 作詞・作曲・編曲
- Nueron(Empty old City)
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