サウジアラビアで開催される「Esports World Cup 2024」の賞金総額と競技タイトルが、日本時間4月16日に発表された。
『Apex Legends』や『League of Legends』、『ストリートファイター6』など、19のゲームタイトルで開催。賞金総額はe-Sports史上最高額となる6000万ドル(約90億円)以上と明らかにされた。
なお、競技タイトルについては追加も予定されている。
サウジアラビアが開催する世界大会「Esports World Cup」
「Esports World Cup」は、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相が2023年10月に開催を発表(外部リンク)したe-Sportsの競技大会。
2024年夏から毎年、サウジアラビアの首都リヤドでの開催を予定している。
2022年から同じくサウジアラビアで開催されているe-Sportsの大会「Gamers8」を発展させたものとなる。
賞金についても「Gamers8:The Land of Heroes」の4500万ドルから大幅に増額している。
(タイトルごとの成績をまとめた)総合成績上位16クラブチームには、計2000万ドルを授与。また、ゲームタイトルごとに総額3300万ドルの賞金を用意。
その他、各大会のMVPには5万ドルの賞金が授与されるほか、予選イベントでも700万ドル以上の賞金が予定されている。
e-Sportsシーンでも破格の賞金規模
e-Sportsの大会で賞金が高額なものとしては、MOBAゲーム『Dota 2』の「The International 2021」が総額約4000万ドルとして知られている。
他にも、『フォートナイト』の「Fortnite World Cup 2019」の賞金総額約3000万ドル、『League of Legends』の「LoL 2018 World Championship」の約645万ドルや、『ストリートファイター6』の大会シリーズ「CAPCOM Pro Tour 2023」の賞金総額の約200万ドルなどが挙げられる。
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