KAT-TUN中丸雄一の才能がすごい! YouTube「中丸銀河ちゃんねる」で発揮する引き出す力

SixTONESのジェシー&髙地優吾と“デビュー”の形を問う

続いて、2月17日に公開された動画では、SixTONESジェシーさんと髙地優吾さんが登場。後輩2人との会話では、「何をもってデビューなのか?」というトークを展開しました。

長年、CDデビューがいわゆるデビューの形として受け継がれてきたSMILE-UP.。しかし、SixTONESの場合、CDデビュー前の2018年からYouTubeで活動。ジュニア時代だったにもかかわらずMVを撮影、さらにはYouTube主催の大型イベントにも出演していました。

SixTONESのジェシー&髙地優吾とのトーク

最近では、Travis Japanが事務所初の配信デビューを飾るなど、いわゆるCDだけがデビューの形ではないことが示されつつあります。そうしたデビューの選択肢が増えた背景を踏まえ、髙地優吾さんは「ジュニアの子たちは、何のデビューを目指して頑張ろうとしてるんだろうなって」とコメント。

現在のタレントたち、さらには今後デビューを目指すジュニアの思考を表す言葉としても、非常に興味深い内容です。世に出る形態が多様化した今、SMILE-UP.社およびSTARTO社のタレントが、今後どのような戦略・手法を選ぶのか、楽しみになる会話でした。

「中丸銀河ちゃんねる」なぜここまで“引き出せる”のか?

ファンはもちろん、現在のSMILE-UP.社やSTARTO社に興味・関心を抱く人にとって、痒いところに手が届き、なおかつ風通しの良さを感じさせる内容を発信する「中丸銀河ちゃんねる」。

中丸雄一さんが、なぜここまでツボを押さえられるのか。それは本人のみが知るところです。しかし、KAT-TUNとしてデビュー当初6人だったグループが、メンバーの脱退を経て3人になったことや、一時充電期間(活動休止)を設けていたことが関係しているように思えます。

過去、紆余曲折あったグループ活動において、ファンに不安や心配を感じさせ、メディアからも注目を浴びたことで、自分(たち)が何を発信すべきなのかを、より深く考えるようになったのかもしれません。

アイドルであると同時に、ボイスパーカッションにイラスト、動画編集、2023年には念願の漫画家デビューも果たすなど、多彩さが際立つ中丸雄一さん。

漫画家デビュー作『山田君のざわめく時間』単行本と中丸雄一さん

直近の「中丸銀河ちゃんねる」では、KAT-TUNのメンバーである上田竜也さんのライブに潜入した動画を公開。

ファンにとって嬉しい動画でありつつも、所属タレントたちの現在を捉えた動画の数々から、“今最もSMILE-UP./STARTO社のことがわかる広報メディア”と言っても過言ではないでしょう。

上田竜也さんのライブに潜入・出演した中丸雄一

今後はSTARTO社COO・井ノ原快彦さんが出演予定。「中丸銀河ちゃんねる」は中丸雄一さんの個人チャンネルでありながらも、組織の今を届けるメディアとして、今後さらに存在感を増していきそうです。

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