「芸能活動と法」を特集する法律情報誌『ジュリスト』2024年3月号(有斐閣)が、2月24日(土)に刊行される。
「SNS上での誹謗中傷問題と芸能人」「不適切表現の『封印』と『表現の自由』」「芸能人のAIアバターとプライバシー・肖像権」など、芸能活動を巡る問題について、法的な視点から議論・検討する。
弁護士の福井健策、寺内康介らも参加
『ジュリスト』は、1952年(昭和27年)に創刊された総合法律雑誌。
2012年にリニューアルし、現在はビジネスロー(ビジネスに関わる法律分野)を中心とした特集と判例記事などを掲載している。
表紙によれば、同誌2024年3月号の掲載内容は以下の通り。
【『ジュリスト』2024年3月号】
特集「芸能活動と法」
・福井健策/佐藤大和/宍戸常寿/中井秀範/三尾美枝子
[座談会] 芸能活動と法―エコシステム, 文化政策, ルールメイキング
小林利明 芸名 グループ名とパブリシティ権
石井夏生利 芸能人のAIアバターとプライバシー・肖像権
石田信平 芸能活動と労働者性
伊永大輔 芸能事務所からの独立・移籍をめぐる独占禁止法上の諸問題
寺内康介 エンタテインメント業界とハラスメント
水谷瑛嗣郎 SNS上での誹謗中傷問題と芸能人
志田陽子 不適切表現の「封印」と「表現の自由」
海老澤美幸 ステルスマーケティング規制
[連載]
新連載 SDGsと経済法 土田和博
●海外進出する企業のための法務 菅野みずき
●最高裁時の判例
[時論]
金融商品の販売・勧誘に対する法的規律 行岡睦彦
座談会「芸能活動と法──エコシステム, 文化政策, ルールメイキング」には、“For the Arts”を旗印に、芸術活動を支援する法律事務所として知られる「骨董通り法律事務所」の福井健策弁護士が参加。
また、同事務所に所属し、KAI-YOU Premiumの連載「クリエイターのための法律Q&A」に取材協力する寺内康介弁護士も、「エンタテインメント業界とハラスメント」について寄稿している。
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