あまりに現代的すぎる『葬送のフリーレン』──看取る物語
少年漫画的じゃないっていうのは、結局、よねさんの言ってるテーマは「看取る物語」ってことですよね。
看取る物語です、完全に。
ようは喪失を受け入れて、その上で自分の人生は続いていく──それと同じぐらいの対比として「死ぬ」ということは何を残すか、つまりうぎこさんの言う“継承”についても強く描かれていると思うんですよね。
そう思います。
死ぬことが人生の帰着で、だからこそそれをどう迎えるか、つまり自分のいない世界に何を残すかというテーマはやっぱりあって。だからフリーレンは、かつての仲間の弟子たちをわざわざ連れていくわけじゃないですか。
『葬送のフリーレン』は看取る側の物語でもあるし、やはりそれと同じくらい強調されているのは、成長を見守る側の物語でもあるっていうことかなと。
まあ継承性、たしかにあるね──これ、フリーレン死ぬわ……フリーレン死ぬわ…...
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