Unreal Engine製ゲームをVR化するMOD登場 『8番出口』開発者も実装を検討

Unreal Engine製ゲームをVR化するMOD登場 『8番出口』開発者も実装を検討
Unreal Engine製ゲームをVR化するMOD登場 『8番出口』開発者も実装を検討

ホラーゲーム『8番出口』/画像はSteamの販売ページより

ゲームエンジン・Unreal Engine製のゲームをVR化するツール「UnrealEngineVRInjecter」が、日本時間1月1日に公開されました。

SNSでは「UnrealEngineVRInjecter」を使って、様々なゲームタイトルをVR化した事例が報告されています。

その中には、ゲーム実況でも人気を集めるホラーゲーム『8番出口』をVR化したものもあり、作者・コタケノトケケさんがこれに反応。

さらに『8番出口』のVR化を検討することを明らかにしました。

地下通路からの脱出を目指すホラーゲーム『8番出口』

『8番出口』は、ゲームクリエイターのコタケノトケケさんが開発した、短編ウォーキングシミュレーター。

プレイヤーは、地下鉄の出口付近のような地下通路の異変を発見しつつ、脱出を目指します。
【8番出口】少しでも異常を感じたら引き返せ
歩いて脱出するだけという、複雑な操作抜きに遊べるシンプルさ、ホラーゲームなのでリアクションが取りやすく実況映えするといった点が魅力。

11月29日にSteamでリリースされると、ゲーム実況動画や配信でガッチマンさんやさくらみこさんらがプレイ。

11月28日から12月5日までのSteam週間売上ランキングで、日本4位にランクインする人気タイトルとなりました。

様々なゲームをVR化する「UnrealEngineVRInjecter」

「UnrealEngineVRInjecter」は、様々なゲームに採用されているゲームエンジン・Unreal Engine製のゲームをVR化するMOD(改造データ)。

ソフトウェア開発者のPraydogさんが1月1日に発表して以降、SNSでは、VRユーザーたちが『ホグワーツ・レガシー』や『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』といったUnreal Engine製のタイトルで動作をテストしています。

その中には『8番出口』も。もともと精巧に再現されていた地下通路の雰囲気は、VR化されても健在。主観視点で進行するゲームなのも相性が良さそうです。 この『8番出口』をVR化した動画にコタケノトケケさんも反応。「発売後に色々あったので簡単に対応出来そうであれば続編含めて正式対応するかも」と意欲を見せています(外部リンク)。
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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:9492)

参考動画ガッチマンなの最高ww