会場は渋谷PARCO4階にあるPARCO MUSEUM TOKYO。入場料は1000円(小学生以下無料)となっている。
個展では、watabokuさんが2023年度に制作した作品約30点の展示や、作品を映像技術と融合させたインスタレーションが行われる。
【画像】展示イラストイメージと販売グッズ
制服の少女をモチーフにイラストを描くアーティスト・wataboku
watabokuさんは、制服の少女「SAI」をモデルにした作品をSNS上で展開し、国内外から注目を集めるデジタルアーティスト。代表的な仕事に、ファッションブランド・yohji yamamotoとのコラボアイテムの展開や、ロックバンド・緑黄色社会の楽曲「Mela!」のMV、小説『十二人の死にたい子どもたち』の装画などがある。 2016年に初のアートブック『感0』(ポニーキャニオン)を発売し、以降国内各地での展示に加え、アジア圏を中心に海外数都市で個展を開催。近年は現代アーティストとしても活動の幅を広げている。
また、2022年10月には5年ぶりとなる画集『VSI[ブイエスアイ]wataboku ART BOOK』(パイ インターナショナル)を発売している。
「傷・痛み」をテーマに作成された作品を展示
今回の個展では、「傷・痛み」をテーマに作成されてきたwatabokuさんの作品が展示される。過去数年分の作品を収録し、1つの到達点となった画集『VSI』を経て、2023年に制作された作品たちが集められている。
会場では、watabokuさんの作品が販売されるほか、イラストが描かれたポスターやTシャツ、ミニタオルなどのグッズも販売される予定だ。
【画像】展示イラストイメージと販売グッズ『wataboku solo exhibition“堕冥慈”』展示コンセプト
昨年、過去数年分の作品のほとんどを展示し、そしてその作品たちを収録した画集「VSI」を発刊しました。
過去数年分の右往左往してきた自分の制作意欲を精算したような、達成感じみたものを感じながら、今年は「傷・痛み」をテーマに作品を制作してきました。
一見するとネガティブなイメージを持ちがちなテーマではありますが、人が生きていく上では避けられないものであり、大なり小なり人は皆何かしらの傷跡を持っています。
それは心であったり、外傷的なものであったり、これまで制作をともにしてきたSAIを使って表現するテーマとして価値を感じました。
本個展「堕冥慈」においては今年度制作した作品を中心に展示いたします。作品を描き続けながら私が感じたことや次第にスライドしていく作品たちをぜひ会場でご覧いただければ幸いです。
wataboku(ワタボク)
この記事どう思う?
イベント情報
wataboku solo exhibition“堕冥慈”
- 会場
- PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F) 東京都渋谷区宇田川町15-1 tel:03-6455-2697
- 会期
- 2023年12月8日(金)〜12月25日(月) 11:00-21:00
- ※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場
- ※営業日時は変更となる場合がございます、渋谷PARCOの営業日時をご確認ください。
- 渋谷PARCO公式サイトhttps://shibuya.parco.jp/
- 入 場 料
- 一般 1,000円(税込)/小学生以下無料
- 公式HP
- art.parco.jp
- 主催
- PARCO
- 企画制作
- caruta + mmp
- 技術協賛
- セイコーエプソン株式会社
関連リンク
0件のコメント