イラストレーター・望月けいさんが、6年ぶりとなる個展「俗世」を開催することを発表した。
会場は池袋PARCO本館7Fのギャラリー・PARCO FACTORY。会期は11月21日(金)から12月15日(月)まで。
望月けいの個展、テーマは「退屈」「騒音」「盲目」
2019年に開催された初個展「愛の形としてくれ」以来、2度目となる望月けいさんの個展。
今回は、描き下ろし作品数十点を含む、約100点の作品が展示される予定となっている。
会場は「退屈」「騒音」「盲目」という3つのテーマで構成。日々大量のイラストが数字や他者のリアクション等の情報と共に消費される現代において、作品の本来の魅力を来場者が改めて体験できるよう設計されるという。
展覧会のディレクションは、日本デザインセンターに所属するアートディレクター・有馬トモユキさんが担当。コンセプトに沿って、作品と向き合うための空間を演出する。
ジャンルを横断するイラストレーター・望月けいとは?
望月けいさんは、2015年よりフリーランスで活動を開始。その線に宿る力強い筆致と独特な色彩で知られる。
主な仕事に『Fate/Grand Order』バーヴァン・シー(妖精騎士トリスタン)、『刀剣乱舞』京極正宗、「レーシングミク 2025Ver.」、『第四境界』キャラクターデザインなどを手がけ、ゲーム/音楽/出版とジャンルを横断する活動を行っている。
限定グッズやコラボアイテムも多数登場
会場では、複製原画やアクリルスタンド、アパレル商品など、オリジナルグッズを幅広く展開。
また、望月けい描き下ろしパッケージによるクレパス(サクラクレパス)や、『Fate/Grand Order』でデザインを手がけた「バーヴァン・シー」のぬいぐるみなど、コラボアイテムも販売予定だ。

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イベント情報
望月けい個展「俗世」
- 会場
- 池袋PARCO 本館7F PARCO FACTORY(東京都豊島区南池袋1-28-2)
- 会期
- 2025年11月21日(金)~12月15日(月) 11:00-21:00
- 入場料
- 一般 1,000円、中高生 500円
- 主催
- KEI MOCHIZUKI / EXHIBITION 2025
- 協力: ピクシブ株式会社、株式会社パルコ
※小学生以下無料
※入場は閉場の30分前まで
※最終日18時閉場
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