芸人やアーティストを乗せたタクシーを覗き見る「META TAXI」とは?

META TAXI #2

夜の東京を走るタクシーに乗り込んだクリエイター2人が、見慣れぬアバターの姿でトークを展開するYouTubeチャンネルをご存知でしょうか?

“現実と仮想の境をなくすバーチャルタクシー”をコンセプトに掲げるYouTubeチャンネル「META TAXI(メタタクシー)」です。

「META TAXI」の説明/画像は公式Xより

10月13日に“運行”開始されて以来、お笑い芸人、ボカロP、VTuber、ラッパーなど様々な顔ぶれが出演。乗り合わせた2人の意外なつながりから、それぞれが抱えた想いに至るまでを語りあっています。

今回は、ひっそりとした空気感と飛び出す本音を覗き見れる「META TAXI」をご紹介します。

現実と仮想の境をなくすバーチャルタクシー「META TAXI」

「META TAXI」は、講談社と大日本印刷(DNP)の共同事業として始動したYouTubeチャンネル。毎週金曜日21時に更新。

コンセプトデザインは、ずっと真夜中でいいのに。の「猫リセット」MVやTOOBOEの「心臓」MVなどで知られる映像制作ユニット・擬態するメタが担当。

煌びやかな夜の東京を走るタクシーに、アバターでキャラクター化した著名人2人が乗り合わせ、そのトークの様子を投稿しています。

「META TAXI」アバターキャラクター/画像は公式Xより

寡黙なドライバーが運転するタクシー車内。独自の空間だからこそ、普段は表に出ない本音を垣間見ることができます。

密室だからこそこぼれ出る、クリエイターたちの本音

「META TAXI」にはアーティストやラッパー、芸人、漫画家など様々な人物が乗車してきます。

これまで、MOROHAアフロさん、芸人のサツマカワRPGさん、シンガーソングライター・澤部渡さん、ボカロP・カンザキイオリさん、漫画家・トミムラコタさん、映像作家/音楽家のバーバパパさん、ラッパー・SKRYUさんなど、ジャンルを超えた面々が出演してきました。

他では見られない2人組のトークで、2人の意外な一面も現れるなどの化学反応を起こしています。

例えば、第2回に登場したのは、ボカロP・音楽プロデューサーとして知られるカンザキイオリさんや、YouTubeチャンネル「板橋ハウス」で人気のお笑い芸人・吉野おいなり君の2人です。

「板橋ハウス」の大ファンだというカンザキイオリさんは、初めて会う吉野おいなり君に大興奮。

アカウントを間違えて他愛のないコメントをしてしまったカンザキイオリさん/画像は投稿動画のスクリーンショット

「板橋ハウス」の動画に、自身のプライベートアカウントと間違えてカンザキイオリ名義のアカウントでコメントしてしまった事などを回顧しています。

また、ラッパー・SKRYUさんが自身の楽曲「Grand Prix (Prod. DJ PMX)」で、「まるで真空ジェシカのガク なりたい理想を言うとしたら僕」と名前と漫才の掴みのフレーズを引用したお笑いコンビ・真空ジェシカのガクさんと初共演。

他にも『ギャルと恐竜』の作画をつとめる漫画家・トミムラコタさんとギャル芸人として人気を集めるエルフ荒川さんが、互いに思い描く「ギャル像」を語っています。

一見するとつながりのなさそうな2人組が織り成す、ゆるさと本音を交えた絶妙なトーク。ファン必見の内容となっています。 また、新たな人物がタクシーの乗車予約を行う予告が公開。

細やかな演出でも視聴者を魅了しながら、今後も展開していく「META TAXI」に期待が寄せられます。
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