伊波真人×丸紅茜の作品集『青春迷宮』 短歌とイラストで綴る高校最後の物語

伊波真人×丸紅茜の作品集『青春迷宮』 短歌とイラストで綴る高校最後の物語
伊波真人×丸紅茜の作品集『青春迷宮』 短歌とイラストで綴る高校最後の物語

『青春迷宮』/画像はAmazonより

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POPなポイントを3行で

  • 伊波真人と丸紅茜による作品集『青春迷宮』
  • 短歌50首とイラストで描かれる高校生活
  • 本書には伊波真人による短編小説も掲載
歌人の伊波真人さんと漫画家/イラストレーターの丸紅茜さんによる、短歌×イラストの作品集『青春迷宮』が10月1日(木)に発売された。

高校生活も残り1年となった2人の男女を軸に、50首の短歌とイラストが呼応する、切なくどこか懐かしい両片想いの物語が展開されていく。

書籍のデザインは、アニメや漫画などのデザイン領域を手がけるクリエイティブチーム・BALCOLONY.が手がけ、帯文はスカートのボーカルで知られる澤部渡さんが担当した。

【画像】短歌とイラストが邂逅『青春迷宮』誌面サンプル

注目の歌人とイラストレーターが生み出す物語

短歌でストーリーを展開する歌人の伊波真人さんは、2013年に発表した『冬の星図』で第59回角川短歌賞受賞し、2017年には歌集『ナイトフライト』を出版。

雑誌、新聞を中心に、短歌、エッセイ、コラムなどを寄稿。音楽、映画、漫画などのカルチャー全般に関心があり、ポップスの作詞も行う。

本書では短歌50首に加え、伊波さん自身、商業媒体では初となる短編小説も収録されている。

丸紅茜『ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK』

一方、多くの書籍の表紙や装画、広告、CDジャケットなどを手がけ、漫画家としても活動する沖縄県那覇市出身のイラストレーター・丸紅茜さん。

日常に紛れ込むファンタジーを独自のタッチで描いた作品で人気を集めている。

日本のイラストシーンの"今"を象徴する図録『ILLUSTRATION』にもたびたび掲載される実力派だ。

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