空登りゲーム『Only Up!』がホロライブで流行 RTA挑戦者も生む魔力

VTuber兎田ぺこらさんによる『Only Up!』の配信

5月24日にリリースされた、上へと上り続けるPC向けの3Dアクションゲーム『Only Up!』。

販売直後から話題だった本作は、1ヶ月以上たった今も全く人気が衰えず、多く配信者が挑戦しています。

中にはどれだけ早くクリアできるか挑戦するRTA(Real Time Attack)にまで挑戦する猛者も。いったい何がそこまで配信者たちを駆り立てるのでしょうか。

一瞬のミスが命取りになる『Only Up!』

「Jump King」 紹介トレイラー
Jump King』『Getting Over It』などが有名な、頂上を目指し上り続けるゲーム。

ほんのわずかなミスから引き起こされる落下は一瞬。数時間の進捗が無になることもあります。

そのためこのジャンルのゲームは、プレイ時の緊張感もあって配信者とその視聴者から人気を獲得し続けてきました

落下時には乗れそうな足場を見つけることが重要に/画像は兎田ぺこらさんの配信より

今回紹介している『Only Up!』が上記2つのゲームと大きく違うのが、3Dゲームであることです!

左右どちらかに進む2Dゲームなら、落下してもいずれはどこかに引っかかることも多いのですが、3Dゲームである『Only Up!』はどこにも引っかからず、落下し続ける可能性が高いのです。

特徴的な掴み操作/画像は兎田ぺこらさんの配信より

こう書くと難易度が高く感じられるものの、スローモーション機能により慎重な操作ができたり、ジャンプ力が足りなくても手を伸ばし足場を掴めるなど、『Only Up!』独自の要素も存在しています。

さらにはベッドを使った大ジャンプやドローンによる輸送といったショートカットもできるため、一度落下しても復帰しやすく、慣れれば高速で上がることも可能です。

しかし『Only Up!』はこの手のゲームには珍しく、途中でセーブできない! 鬼畜!

そのため同ジャンルの他のゲームと比べても緊張感が高まりやすい仕様になっており、視聴者がより配信にのめり込みやすく、結果として配信者からの人気が高まっていると思われます

そしてそんな『Only Up!』のRTA……ゲームクリアまでの最短記録を競う遊び方に、バーチャルYouTuberグループ・ホロライブのVTuberたちが積極的に挑戦しているのです。

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ゲームで競い合う配信者たち

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