音楽制作プラグイン開発メーカー・Waves Audioが、サブスクリプションプラン「Waves Creative Access」導入に伴い発表された、従来の永続ライセンスおよびサポートプログラム・WUP(Waves Update Plan)の販売終了を撤回すると、日本時間3月29日に発表した。
最高技術責任者・共同創業者のMeir Shashouaさんは、永続ライセンスの廃止決定に際しユーザーから批判が殺到した件について「私たちのプラン変更はあまりにも唐突すぎ、これまでのユーザーへの配慮に不足がありました。顧客のニーズに対し考慮が不足していたことは否めず、多くのお客さまを混乱させてしまったと考えております」と謝罪している。
販売再開となる対象商品は、シングルプラグイン各種(永続ライセンス)、バンドル製品各種(永続ライセンス)およびWUP。再開時期は4月中旬を予定している。
「Waves Creative Access」は、指定した期間・プランに応じて同社のプラグインが使用可能になる定額課金制サービス。
期間としては最短1ヶ月から最長12ヶ月まで。プランとしては“人気の110種類のプラグインを利用可能”となる「Waves Essential(月額:2200円)」と、同社の“すべてのプラグインが使用可能”になる「Waves Ultimate(月額:3630円)」が用意されていた。
“業界標準”と銘打つ音楽プラグイン開発メーカーの突然すぎる方針転換に際し、開発を続けるためのマネタイズという観点から理解を示すユーザーもいたものの、少なくない批判が寄せられていた。
Meir Shashouaさんは声明の最後、「私たちWavesは、みなさまと同じクリエイターやプラグイン好きのスタッフが集う会社です。そして、製品開発に情熱を燃やす集団でもあります。今回多くの方から頂いたご意見を胸に刻み、スタッフ一同お客さまの信頼を取り戻すことができるよう、努力いたします」と結んでいる。
最高技術責任者・共同創業者のMeir Shashouaさんは、永続ライセンスの廃止決定に際しユーザーから批判が殺到した件について「私たちのプラン変更はあまりにも唐突すぎ、これまでのユーザーへの配慮に不足がありました。顧客のニーズに対し考慮が不足していたことは否めず、多くのお客さまを混乱させてしまったと考えております」と謝罪している。
販売再開となる対象商品は、シングルプラグイン各種(永続ライセンス)、バンドル製品各種(永続ライセンス)およびWUP。再開時期は4月中旬を予定している。
“業界標準”銘打つ音楽制作プラグインメーカー・Waves Audio
騒動の発端となったのは日本時間3月27日。イスラエルに本社を置く音楽制作プラグインの大手メーカー・Waves Audioが、新サービス「Waves Creative Access」を同日より開始すると発表したこと。「Waves Creative Access」は、指定した期間・プランに応じて同社のプラグインが使用可能になる定額課金制サービス。
期間としては最短1ヶ月から最長12ヶ月まで。プランとしては“人気の110種類のプラグインを利用可能”となる「Waves Essential(月額:2200円)」と、同社の“すべてのプラグインが使用可能”になる「Waves Ultimate(月額:3630円)」が用意されていた。
「私たちWavesは、みなさまと同じクリエイターやプラグイン好きのスタッフが集う会社です」
さらにWaves Audioは、同社のプラグインを新たに入手する手段が、3月27日以降「Waves Creative Access」に加入することのみとなると宣言。“業界標準”と銘打つ音楽プラグイン開発メーカーの突然すぎる方針転換に際し、開発を続けるためのマネタイズという観点から理解を示すユーザーもいたものの、少なくない批判が寄せられていた。
Meir Shashouaさんは声明の最後、「私たちWavesは、みなさまと同じクリエイターやプラグイン好きのスタッフが集う会社です。そして、製品開発に情熱を燃やす集団でもあります。今回多くの方から頂いたご意見を胸に刻み、スタッフ一同お客さまの信頼を取り戻すことができるよう、努力いたします」と結んでいる。
Important update from Waves: Perpetual licenses and updates will be back alongside subscriptions - See more here: https://t.co/nDCFfjQ3GM pic.twitter.com/yZr5ezGB3R
— Waves Audio (@WavesAudioLtd) March 29, 2023
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