新海誠監督による劇場アニメーション映画『すずめの戸締まり』が、中国で公開から3日で動員1000万人以上、興行収入3.4億元(約65億円)を記録した。
3月に入ってから香港・マカオ・台湾・インドネシア・フィリピン・マレーシア・シンガポール・韓国・ベトナムなどで公開され、すべての国と地域でデイリーランキング1位を獲得。
24日から公開された中国でも大ヒットを記録しており、興収95億円を記録した2016年の『君の名は。』以来となる、日本映画としての新記録達成も期待される。映画『すずめの戸締まり』PV
『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉める旅をする少女・鈴芽(すずめ)と閉じ師の青年・草太の冒険物語。
すずめ役を俳優・原菜乃華さん、草太役をSixTONESの松村北斗さんが演じた。
日本では2022年11月11日に公開され、2023年3月26日までに興行収入143億円を突破。新海誠監督の前作『天気の子』の142億円を超えた。
歴代興行収入ランキングにおいても15位にランクインしており、近年の100億円超え作品である『劇場版 呪術廻戦 0』(138億円)や『トップガン マーヴェリック』(137億円)を上回っている(外部リンク)。
同年2月に開催された世界三大映画祭のひとつである第73回ベルリン国際映画祭では、日本のアニメ映画としては『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりに「コンペティション部門」に選出された(外部リンク)。
中国での公開は同年3月24日にスタート。同27日に動員1000万人以上、興行収入3.4億元(約65億円)を記録したことが、新海誠監督のTwitterで明かされている。
新海誠監督作品の中国での人気は高く、2016年に公開された『君の名は。』が5.7億元(約95億円)を記録。
『STAND BY MEドラえもん』の5.3億元(約90億円)を上回り、日本映画の歴代新記録を樹立しており、『すずめの戸締まり』ではさらなる記録更新も期待される。
©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
3月に入ってから香港・マカオ・台湾・インドネシア・フィリピン・マレーシア・シンガポール・韓国・ベトナムなどで公開され、すべての国と地域でデイリーランキング1位を獲得。
24日から公開された中国でも大ヒットを記録しており、興収95億円を記録した2016年の『君の名は。』以来となる、日本映画としての新記録達成も期待される。
新海誠が描く少女と青年の冒険譚『すずめの戸締まり』
すずめ役を俳優・原菜乃華さん、草太役をSixTONESの松村北斗さんが演じた。
日本では2022年11月11日に公開され、2023年3月26日までに興行収入143億円を突破。新海誠監督の前作『天気の子』の142億円を超えた。
歴代興行収入ランキングにおいても15位にランクインしており、近年の100億円超え作品である『劇場版 呪術廻戦 0』(138億円)や『トップガン マーヴェリック』(137億円)を上回っている(外部リンク)。
『すずめの戸締まり』中国での記録更新にも期待
世界では、『君の名は。』『天気の子』の公開規模を上回る199の国と地域で順次公開。2023年3月17日時点で海外での累計動員数が200万人を突破した。中国での『すずめの戸締まり/铃芽之旅』は、公開からわずか3日間で動員1000万人以上、興収は3.4億元(約65億円)となりました。その勢いと、他国の作品への愛情に驚くばかりです。劇場に足を運んでくださった皆さまに、心より感謝です! pic.twitter.com/zkVHtVxTZM
— 新海誠 (@shinkaimakoto) March 27, 2023
同年2月に開催された世界三大映画祭のひとつである第73回ベルリン国際映画祭では、日本のアニメ映画としては『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりに「コンペティション部門」に選出された(外部リンク)。
中国での公開は同年3月24日にスタート。同27日に動員1000万人以上、興行収入3.4億元(約65億円)を記録したことが、新海誠監督のTwitterで明かされている。
新海誠監督作品の中国での人気は高く、2016年に公開された『君の名は。』が5.7億元(約95億円)を記録。
『STAND BY MEドラえもん』の5.3億元(約90億円)を上回り、日本映画の歴代新記録を樹立しており、『すずめの戸締まり』ではさらなる記録更新も期待される。
©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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