柴犬の「ワン」の一声が、意思なき群衆を導く アクションパズル『HUMANITY』

柴犬の「ワン」の一声が、意思なき群衆を導く アクションパズル『HUMANITY』
柴犬の「ワン」の一声が、意思なき群衆を導く アクションパズル『HUMANITY』

『HUMANITY』キービジュアル/画像はPlayStation公式ブログから

柴犬になり、意志を失った人間たちを導くゲーム『HUMANITY』のデモ版が、2月24日(金)にリリースされました。

主人公は、すべての人類から自我が失われた世界のなかで、唯一、理性と意思を保ち続ける、最後の指導者である柴犬。プレイヤーはステージに用意されたギミックを駆使し、群衆をゴールまで導きます。

うぞうぞと蠢く群衆が、犬の鳴き声に従って順々にジャンプしたり吹っ飛ばされたる様は、まるで虹色の橋のような幻想的な光景に。他には無い、ユニークな景色になっているので、ぜひ一度見てみてください。

ステージにかかる人間の橋/画像はデモ映像より

『デザインあ』の製作陣が手掛ける独創的なゲーム『HUMANITY』

『HUMANITY』は、NHKのTV番組『デザインあ』などを手掛けるデザイナー・プログラマーの集団「tha ltd.」が開発するゲーム。

ステージが進行していくと、プレイヤーが操る柴犬は群衆により複雑な指示を与えることができるようになっていきます。

柴犬に従う大量の群衆/画像はデモ映像より

そしてさらに、人間のようでありながら人間とは違う原理で生きる集団「OTHERS」が登場。彼らの登場によって、プレイヤーは群衆に武器を与えて戦うのか、それとも対立を避けてやり過ごすのかという選択を強いられます。

ただのパズルではなく、テーマ性とストーリーを兼ね備えた本作。

「tha ltd.」の中村勇吾さんがPlayStationの公式ブログに綴った文章では、「あなたの進める“実験”の行く末は、決して平坦なものではありません」とされています。柴犬が人々を導く先には一体何が待っているのでしょうか。

自作のステージを世界にシェア可能

『HUMANITY』はストーリーモードだけでなく、自分のつくったステージを世界にシェアできるモードも搭載。

難易度にこだわってみたり、群衆が面白い動きをする“映え”にこだわってみたり、つくり込みがいがありそうです。

その他、『HUMANITY』は最新の「PlayStation VR2」に対応。群衆が動く様を、巨人のような視点から楽しむことができます。

『HUMANITY』の製品版は、5月発売予定。まずは一度、デモ板を体験してみたいですね。

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