文具メーカー・コクヨより『キャンパス 水彩絵の具<なまえのないえのぐ>』が、10月19日(月)に発売される。
本商品の最大の特徴は、その名の通り色に名前がついていないこと。色に対する固定概念をなくし、自由な発想でお絵かきを楽しむことができるという。
「○○色」といった色名はついておらず、チューブには3原色の配合バランスが示されているのみ。3原色の組み合わせや配合の仕方で、さまざまな色がつくれることを直感的に表現している。
本商品は、『カドケシ』や『キャンパスノート<パラクルノ>』といったユニークな商品を世に生み出してきた「コクヨデザインアワード」2012年のグランプリ受賞作品。子どもの学びや創造力を大きく広げる作品として、国内外から応募された計1,170作品の中から選ばれた。
コクヨの公式Webサイトでは、商品化に至るまでのレポートが掲載されており、発案者のひとりである茂木彩海さんは、本商品の独自性について以下のように語っている。
本商品の最大の特徴は、その名の通り色に名前がついていないこと。色に対する固定概念をなくし、自由な発想でお絵かきを楽しむことができるという。
創造力を引き出す不思議な絵の具
「なまえのないえのぐ」は、マゼンタ・イエロー・シアンの3原色に加え、それぞれの配合バランスが異なる全10色からなる透明水彩絵の具。「○○色」といった色名はついておらず、チューブには3原色の配合バランスが示されているのみ。3原色の組み合わせや配合の仕方で、さまざまな色がつくれることを直感的に表現している。
本商品は、『カドケシ』や『キャンパスノート<パラクルノ>』といったユニークな商品を世に生み出してきた「コクヨデザインアワード」2012年のグランプリ受賞作品。子どもの学びや創造力を大きく広げる作品として、国内外から応募された計1,170作品の中から選ばれた。
コクヨの公式Webサイトでは、商品化に至るまでのレポートが掲載されており、発案者のひとりである茂木彩海さんは、本商品の独自性について以下のように語っている。
「子どもの頃、人の顔を描くとき、何の疑問もなく『肌色』を使っていました。今から考えれば少し異常なことのように思います。もし小さい頃、この絵の具に出会っていたら、大げさに言えば未来が変わったかもしれない。日常使いしてもらうというよりは、人生の中で一度はこの絵の具を通ってほしい、そんな思いでいます」。「商品化レポート|なまえのないえのぐ|商品化された作品|KOKUYO DESIGN AWARD(コクヨデザインアワード)|コクヨ」より抜粋
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