椎名林檎「ヘルプマーク」酷似のグッズがデザイン変更 アルバムは発売延期

日本赤十字社、東京都福祉保健局から使用規定について指導

デザイン変更後の「夢語りマスク」マスクケース/画像はユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイトから

デザイン変更後の「夢語りマスク」マスク/画像はユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイトから

デザイン変更後の「諸々券ケース」/画像はユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイトから

ユニバーサル ミュージック ジャパンは、当該グッズの内容およびデザインは社内で企画検討したものであると説明。

批判を受けて調査を行なったところ「法令の確認を含めた各種チェックが不十分」であったこと、日本赤十字社東京都福祉保健局から各マークの使用規定などについて指導があったことを明かした。

ユニバーサル ミュージック ジャパンは、椎名林檎さんのファンやアルバムを予約者、リミックスアルバムに参加したアーティスト、関係者に対して謝罪。

そして「ヘルプマークをご利用の皆様、その普及に努められている皆様には、ご不安・ご不快な思いを抱かせてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます」とコメントした。

また今後、制作物に対するチェック体制および社員向けのコンプライアンス/倫理教育の見直しを行い、再発防止につとめるとしている。
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