オンラインRPG『原神』ufotableがアニメ化 長期プロジェクト始動

世界で人気のオンラインRPG『原神』と注目のアニメプロダクション・ufotableのコラボ

『原神』は、中国のmiHoYoが2020年にリリースされたオンラインRPGゲームだ。Windows PC、スマートフォン、PlayStation4PlayStation5とクロスプラットフォームで展開し、基本プレイは無料(一部課金要素を含む)。

香港の英字誌『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』によると、同作は中国発のコンピュータゲームとしては最大規模のローンチを果たしており(外部リンク)、その人気ぶりは掲示板サイト・Redditの書き込みによれば、コラボを行った現地ピザハットの店舗にファンが押し寄せたことで、警察が出動し、店が閉鎖するほど(外部リンク)。

日本でも、Twitterで2022年1月から8月までの間で「最も会話されたゲーム」「最も使われたハッシュタグ」として『原神』のタイトルがあがっている。また、9月15日(木)から18日(日)まで開催中のゲームの祭典「東京ゲームショウ2022」(TGS2022)にも出展している。
【原神】TGS2022特別番組 テイワットーーク!
一方、ufotableは、世界興行収入が517億円をも突破した人気作品『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を筆頭に、『Fate/Zero』『劇場版 空の境界』など、TYPE-MOON関連作品を多く手掛けてきたアニメ制作プロダクションだ。

現在同プロダクションは『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』や『活撃 刀剣乱舞』の制作も発表している。

どちらも国際的に人気なプロダクションのコラボレーション。Twitterでは「『原神』アニメ」なる公式アカウントも登場しており、今回の長期プロジェクトへの期待が高まる。今後は同アカウントなどを通じて、このプロジェクトについて詳細が明らかになることだろう。

なお、HoYoverseとは、『原神』をはじめとしたタイトルを開発するmiHoYoが開発するブランド。『原神』のほかに、『崩壊3rd』『未定事件簿』『崩壊:スターレイル』などのゲームコンテンツのほか、ライブ壁紙アプリ「N0va Desktop」、コミュニティサービス「HoYoLAB」などをリリースしている。
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