『NEEDY GIRL OVERDOSE』大ヒットで「世界がかわいくなりました」
すでに午前中でグッズはすべて売り切れ、あとは『ニディガのスタッフほん』のみ。午後になってようやく東ホールの評論島に到着した筆者は、『ニディガのスタッフほん』を買ってそのままブースでにゃるらさんご本人を直撃。 ──コミケ出展の反響どうでしたか? スタッフさんによると1500部ははけたとか
にゃるら 数えてませんが、恐らくそれくらいですね(強キャラ)。
──ニディガのヒットでご自身の環境や私生活は変わりましたか?
にゃるら 世界がかわいくなりました。
──にゃるらさんにとって承認欲求ってどういうものですか?
にゃるら 令和の世界を生きる活力であり、同時に陥ってしまう罠です。
──コミケ100回目、コロナに台風にと受難の回でしたが、参加した感想は?
にゃるら 台風も超てんちゃんのグッズ買いにきたんでしょうね。嬉しいことです。
濃すぎる『ニディガのスタッフほん』
最後に、『ニディガのスタッフほん』について。散田島子さんによる漫画や、にゃるらさん書き下ろし短編小説、ボツになったあめちゃんポエム集や超てんちゃん大解剖、スタッフロケマップなど、充実の内容。
筆者は個人的に、濃いスタッフコメントが読み応えがあった。
シナリオ・企画・総監修のにゃるらさん、ディレクション・UI・システムのとりいさん、プロデューサーのさいとーだいちさん、キービジュアル・キャラクターデザインのお久しぶりさん、ロゴデザインのレクさん、音楽のAiobahnさんそれぞれの制作秘話が語られている。
ゲームの副読本として非常に楽しめる充実の内容だったので、今後通販などあればチェックされたし。
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連載
2022年8月13日(土)・14日(日)の2日間にわたって東京ビッグサイトの東・西・南展示棟(サークル・企業ブース)で開催される「コミックマーケット100」(C100)を特集。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止・延期を経て、2021年12月に2年ぶりに現地開催された世界最大級の同人誌即売会が迎える、記念すべき100回目。 冊子版カタログの復活、ワクチン・検査パッケージの非導入、東西エリアの移動制限解除、そして来場者数上限を8〜9万人に引き上げ──。 1975年の第1回開催以来、コロナ禍という特殊な状況でも歩みを進めるコミケ。サークル、コスプレ、一般参加者、さらには準備会と全参加者を追う。
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