『ダンジョン飯』アニメ化、制作はTRIGGER 謎の鍋を囲むビジュアル解禁

『ダンジョン飯』アニメ化、制作はTRIGGER 謎の鍋を囲むビジュアル解禁
『ダンジョン飯』アニメ化、制作はTRIGGER 謎の鍋を囲むビジュアル解禁

アニメ『ダンジョン飯』ティザービジュアル

九井諒子さんによる漫画『ダンジョン飯』のアニメ化が決定。アニメーション制作は『リトルウィッチアカデミア』『SSSS.GRIDMAN』『プロメア』などを手がけてきたTRIGGER(トリガー)が担当する。

解禁されたティザービジュアルには、ダンジョンの奥底で大鍋を囲む主人公・ライオス、魔法使いの少女・マルシル、小柄な鍵師・チルチャック、料理が得意なドワーフ・センシの姿が。

何を煮ているのか、謎の鍋の完成を待ちわびる彼らを、暗闇からダンジョンのモンスターたちが伺い見るという『ダンジョン飯』らしいビジュアルになっている。

ダンジョンのモンスターを食材にするグルメ漫画『ダンジョン飯』

『ダンジョン飯』は、ダンジョンの深部でドラゴンに壊滅させられかけて命からがら逃げ出すも、大切な妹がドラゴンに食べられてしまった主人公・ライオスが、妹を助けるために再びダンジョンへ挑む漫画作品。

短編集『竜の学校は山の上』と『ひきだしにテラリウム』で注目を集めた漫画家・九井諒子さん初の長期連載作品で、漫画誌『ハルタ』(KADOKAWA)で連載中。

シリーズ累計発行部数850万部(デジタル版含む)を突破しており、「このマンガがすごい!2016」オトコ編では1位を獲得。8月10日(水)にコミックス最新12巻が発売された。

ドラゴンと戦った際に持ち物を失い、再び装備を整えるだけで金欠になってしまったため、ドラゴンへたどり着くまでの食事をダンジョン内のモンスターで賄うという奇策に打って出るライオスとその仲間を軸にした、一風変わったグルメ漫画になっている。

TRIGGERでの『ダンジョン飯』アニメ化、3年前にCMで実現

アニメーション制作を担当するTRIGGERといえば、アニメスタジオ・GAINAXに所属していたアニメーション監督の大塚雅彦さんと今石洋之さん、制作プロデューサーの舛本和也さん3人によって設立されたスタジオ。

手描きアニメーションならではの独特で大胆な演出と躍動感ある作風が特徴で、冒頭で紹介した以外にも、『キルラキル』『キズナイーバー』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』『BNA ビー・エヌ・エー』なども手掛けている。

ちなみに、TRIGGER制作による『ダンジョン飯』のアニメ化は今回で2度目。最初は2019年9月、コミックス8巻の発売に併せて制作された30秒のアニメーションCMを担当したのがTRIGGERだった。

映像はすでに非公開となっているが、映像では『ダンジョン飯』に登場するお馴染みのキャラクターたちが、迷宮を冒険し、料理を食べる様子が描かれていた。

©九井諒子・KADOKAWA 刊/「ダンジョン飯」製作委員会
©Ryoko Kui 2022
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