連載 | #12 She Sees Scene

【写真】セクシー女優 加美杏奈 120歳まで笑って生きる

将来の夢は社長と母

──それにしても、こうして話をしていても、加美さんが無心でクイックルワイパーをしてる姿が想像がつかないですね。

加美 人から見ると、そうは見えないのかもしれません。暗い人だなって思われたら相手に気を使わせちゃう。そしたら自分も気を使っちゃうから、そうは見えないようにしています。

──なるほど。それができるのもすごい気もしますが……!

加美 私はわりと人のことをよく見ているタイプなので、まず相手のしたいコミュニケーションを理解しようとしています。

盛り上がってたいのか、しっぽりしたいのか。自分はどっちでも大丈夫なタイプだから、場が円滑に回る方に合わせちゃうんです。相手も自分も、自然なやり取りが一番楽しいですもん。

──それ、すごいライフハックじゃないですか? 周りが楽しい方が自分も楽しい、と。

加美 これ言うとたまに「もっと自分持ちなよ」って言われることもあるんですけど、私にとってはこのやり方が自分らしさなんですよね。 

──加美さんは、自己分析や振り返りが上手ですね。自分を理解して気持ちを言葉にできると、生きるのがラクになったような感覚になりますよね。

加美 1から何かを考えたり、気持ちを言語化するのは好きなんです。でも私も昔は、自分の意見を言うのが怖かったんですよ。人から「それは違うんじゃない?」って否定されるのが怖かった。

でも、誰かがつくってくれたものを演じるだけじゃ、私らしさってなくなっちゃうじゃないですか。それは楽しくないし嫌だから、仕事をする時も、友達と話す時も「私だったらこうしたいな」っていう自分主体な気持ちは忘れたくないんですよね。 ──素敵な考え方。やり手の女社長みたいですね。

加美 本当ですか(笑)。何かをつくるお仕事は興味があります! ファッションもものづくりも好きだから、いつかそういう仕事にも関わってみたいな。

実は……起業にもすごく興味があるんです。だから、もっと広い世界でいろんな人と関わって、視野を広く持っていきたいな〜。 ──加美さんのつくる会社で働くの、すごく楽しそうです。

加美 私、将来は自分の母みたいな強い女性になりたいんです。今振り返ると、お母さんってすごくないですか? 子育てと家庭を回すことを両立してて、いつ寝てたんだろうって思うし。たまにバカなことも言うんだけど、心も体も強くて、責任感があって。

私はまだやりたいことが定まらなくてブレちゃうことも多いけど、たとえば30歳を迎える頃には、お母さんのような芯のある女性になっていたいですね。

──将来の夢も尽きませんね。

加美 結婚とか子どもとかはまだピンと来ないけど、いつまでも楽しく生きてたいですよね。都会で家を持つのも素敵だし、地方で家を持って自然を楽しむのもしたい! どこにでも行けるようにキャンピングカーを持って暮らすのもいいですね!

──今日の収録を通じて、加美さんの常に前向きな姿勢がひしひしと伝わってきます。

加美 ポジティブのコツは、母から受け継ぎましたから。120歳くらいまで笑って生きられるように、まずは今を、明日を楽しみながら生きていきたいです。 「She Sees Scene」のInstagramでも撮り下ろし写真を公開中。

【写真49枚】加美杏奈さんの写真をもっと見る 加美杏奈さんの出演作品をチェックする(FANZA)

まだ見ぬ彼女に会ってみる?

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She Sees Scene

ここに広がるのは、彼女のためだけの世界。世界の未来は見えないけど、世界の幸せは叶えられないかもしれないけど、どうか自分の世界だけは美しくありますように。 「ちょっとさ、世界やばそうだよね。」 「わかる。でも遊びたいよね。」 彼女たち自身にしか見えていないはずの、今しかない祈り。その刹那の「scene」を切り取る。 息遣いが聞こえるほどリアルな日常を切り取るフォトグラファー 「ヤンス・キム」さん。私たちは、その場所に自分が存在するかのような匂いや音が聞こえる写真の世界を覗き込む。

関連キーフレーズ

加美杏奈

セクシー女優

アイデアポケット専属女優。
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yansu

フォトグラファー

1992年、奈良県香芝市生まれ。東京都世田谷区在住。amanaグループ株式会社acubeにてシズル専門の静止画映像撮影チームを経験後、独立。透明感のある世界観で静止画・動画問わず、広告、Web、雑誌を中心に活動中。
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岡本悠

フラワースタイリスト

1992年、北海道出身。花と植物を用いた撮影のヴィジュアルディレクションなどで活動。2020年よりフリーに。

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