「ハイパーハードボイルドグルメリポート」漫画化 元少年兵に迫るリベリア編

「ハイパーハードボイルドグルメリポート」漫画化 元少年兵に迫るリベリア編
「ハイパーハードボイルドグルメリポート」漫画化 元少年兵に迫るリベリア編

ハイパーハードボイルドグルメリポート『新視覚版』/画像はマンガクロスから

テレビ東京のTV番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』が漫画化。秋田書店の漫画配信サイト「マンガクロス」にて連載が開始された。

第1話が5月23日に公開され、第2話は6月13日(月)の公開が予定されている。

世界のヤバい人たちに迫る『ハイパーハードボイルドグルメリポート』

『ハイパーハードボイルドグルメリポート』は、テレビ東京プロデューサー・上出遼平さんが企画、取材、編集のすべてを手掛けるテレビ東京の番組。

ヤバい世界のヤバい奴らのヤバい飯」に迫る"自称グルメ番組"と銘打たれており、「廃墟に暮らす元人食い少年兵」「マフィアの晩餐会」「カルト教団の村」など、世界の様々な場所や人のもとを訪れ、ともに食事をしながら彼らの生きる世界を伝えてきた。
「シベリア・カルト教団村編」#1
2017年の放送開始当初は深夜の単発放送だったものの、その内容が大きな反響を呼び、2019年には日本の優秀な番組や個人・団体を顕彰するギャラクシー賞のテレビ部門を受賞。

のちにゴールデン帯進出や各種配信プラットフォームで世界展開されている。

2020年には、上出遼平さん自身の手で書籍化されている。

番組放送時にも反響を呼んだ「リベリア編」を漫画化

今回漫画化されるのは、近年まで、内戦による戦火に包まれていた西アフリカ、リベリア共和国にて取材が行われた「リベリア編」。

政府軍、反政府軍双方によって少年兵として動員され、現在は首都に残された廃墟に身を寄せる子供達に密着。

家族や家を失い、幼いながらも前線に動員された兵士たちが何を食べ、どう生きているのかを伝えることで、番組放送時にも非常に話題になったエピソードだ。
「リベリア編」#1
漫画を担当するのは、『WORST外伝 ゼットン先生』などの作品を手掛ける山本真太朗さん。

マンガクロスの作品ページでは、上出遼平さんがリベリアでの取材を振り返る録り下ろしインタビュー記事の同時連載も予告されているので、番組ファンも必見だ。

世界のどこかにある現実

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