紙なんだぜ、これ......
と思わず言いたくなる作品をつくる美術作家・小坂学さんが、「小学生の頃夢中になって遊んだファミリーコンピュータ。万感の思いを込め、紙を素材に制作しました。」とツイート。
紙でつくった任天堂の名機・ファミリーコンピュータを公開しました。ファミリーコンピュータの内部のこま〜〜〜かい基盤まで模してつくられており、小坂さんの凄まじいこだわりが体現されたかのようです。 小坂さんには以前も、スニーカーとデジタルカメラの作品を発表されたタイミングでお話を聞かせてもらいました。
今回も作品に関するコメントをいただいたので、それと合わせて、この紙でつくられたファミリーコンピュータをご紹介したいと思います。 【画像20点】虫眼鏡で見てみたい紙製のファミリーコンピュータ
1日何時間制作していたのか聞くと、「寝る以外は基本的に制作する様に心掛けています」とのこと。徹底的に時間をかけていたことがわかります。
また驚きなのが、ともすると見えない内部まで再現していることです。 「例えば自分の心臓は見た事ないけど大切、みたいな感覚です」と小坂さんはその理由を話します。ただモチーフを再現しようとするのではなく、モチーフをそのものを尊重する姿勢が印象的です。
圧巻の再現度に目が行きがちですが、小坂さんのこだわりを頭に入れて作品を眺めると、また違った見え方になってくるかもしれません。
と思わず言いたくなる作品をつくる美術作家・小坂学さんが、「小学生の頃夢中になって遊んだファミリーコンピュータ。万感の思いを込め、紙を素材に制作しました。」とツイート。
紙でつくった任天堂の名機・ファミリーコンピュータを公開しました。ファミリーコンピュータの内部のこま〜〜〜かい基盤まで模してつくられており、小坂さんの凄まじいこだわりが体現されたかのようです。 小坂さんには以前も、スニーカーとデジタルカメラの作品を発表されたタイミングでお話を聞かせてもらいました。
今回も作品に関するコメントをいただいたので、それと合わせて、この紙でつくられたファミリーコンピュータをご紹介したいと思います。 【画像20点】虫眼鏡で見てみたい紙製のファミリーコンピュータ
1000時間を以上かけてつくった思い出のファミコン
幼い頃に夢中で遊んでいたというファミリーコンピュータをつくりはじめたのが2021年11月。それから2月末まで、定期的に制作の過程をツイートしていた小坂さんですが、時間にすると1000時間以上を制作にかけたそうです。1日何時間制作していたのか聞くと、「寝る以外は基本的に制作する様に心掛けています」とのこと。徹底的に時間をかけていたことがわかります。
また驚きなのが、ともすると見えない内部まで再現していることです。 「例えば自分の心臓は見た事ないけど大切、みたいな感覚です」と小坂さんはその理由を話します。ただモチーフを再現しようとするのではなく、モチーフをそのものを尊重する姿勢が印象的です。
圧巻の再現度に目が行きがちですが、小坂さんのこだわりを頭に入れて作品を眺めると、また違った見え方になってくるかもしれません。
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