と思わず言いたくなる作品をつくる美術作家・小坂学さんが、「小学生の頃夢中になって遊んだファミリーコンピュータ。万感の思いを込め、紙を素材に制作しました。」とツイート。
紙でつくった任天堂の名機・ファミリーコンピュータを公開しました。ファミリーコンピュータの内部のこま〜〜〜かい基盤まで模してつくられており、小坂さんの凄まじいこだわりが体現されたかのようです。
ファミリーコンピュータと制作中の紙製ファミリーコンピュータ
ファミリーコンピュータと制作中の紙製ファミリーコンピュータ
今回も作品に関するコメントをいただいたので、それと合わせて、この紙でつくられたファミリーコンピュータをご紹介したいと思います。
制作中のコントローラー
制作中のコントローラー
1000時間を以上かけてつくった思い出のファミコン
幼い頃に夢中で遊んでいたというファミリーコンピュータをつくりはじめたのが2021年11月。それから2月末まで、定期的に制作の過程をツイートしていた小坂さんですが、時間にすると1000時間以上を制作にかけたそうです。1日何時間制作していたのか聞くと、「寝る以外は基本的に制作する様に心掛けています」とのこと。徹底的に時間をかけていたことがわかります。
また驚きなのが、ともすると見えない内部まで再現していることです。
圧巻の再現度に目が行きがちですが、小坂さんのこだわりを頭に入れて作品を眺めると、また違った見え方になってくるかもしれません。
連載
日夜生み出されるポップな画像たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 画像系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の画像を紹介していきます。
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